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入試当日の朝は、超早い [あなたに エールをおくる]

  入試本番が近づいてくると、なかなか平常心ではいられませんよね。花蓮も私もそうでした。早朝から毎日の計算や漢字などをこなして、急いで学校へ。そして学校から帰ってきてからも塾のない日など、過去問に真剣に取り組む。最後の追い込みだから、緊張感のある日々を過ごしました。



  静かに静かに過ぎていく、でも決して気の抜けない日々──。花蓮と私は毎朝、散歩に出かけました。散歩といっても、ほん10分くらいのこと。
  家を出て、緩やかな坂道を上っていくと、見晴らしのよい高台に出ます。よく晴れた日には、白銀の富士が美しく朝日に輝いているのが見えました。「今日は、富士山が見えたね」とか、「きれいだね」とか、「あーあ、見えなくて残念だったね」なんて話しながら坂道を下っていくと、草野球のグランドに出ます。土を踏みしめて歩いていくと、よく冷えた朝は霜柱が立っているのです。それを親子でバリバリと踏みしめて楽しんで、ちょっと遊んで、グランドから続く公園を通り抜けてわが家へともどりました。

  散歩している間は、わけもわからずカリテに振りまわされていた四年生のころのことや、A1クラスからなかなか脱出できなかったこと、最下位の席に2度も座った六年の辛かった夏期講習のこと、そして+αの計算のスピードがどんどんあがっていったこと……。中学受験の日々をすこしずつ、思いつくままにふたりで話して歩きました。

 

  新鮮な朝の空気を吸って、身体と頭を目覚めさせる。そして暖かな家であったかい飲みものを飲んで、ほっとしたあとは、真剣に毎日の計算や朝のうちにこなすべきことに集中。そして登校しました。
  朝の散歩はとても貴重でしたが、雨の日と雪の日は、やめました。またこの時期です。絶対に風邪を引いてはいけない。マスクや手袋はもちろん、暖かく暖かくして出かけました。どうか、この点には充分に注意してあげてくださいね。

  

  中学受験、わが家は初めてでした。入試当日は、交通機関の遅れなど万が一のことにも備えて、そうとう早く、まだ薄暗いうちに出発しますよね。だから朝の冷たい空気に、ピリッとした緊張感にすこしずつ、慣れたほうがいいと私は思いました。
  どこのご家庭も、朝は朝で、しっかりとしたペースを作っていらっしゃることでしょう。それを崩すことなく、10分間だけ、ぜひ散歩の時間を取り入れてほしいと思います。親子でかわす他愛ない会話が、不思議と中学受験への、第一志望校への気持ちを高めていったと思います。また花蓮は一言も話さなかった日もあったけれど、わが子の気持ちが第一志望校へ向かっているのだと、充実しているのだと感じたこともありました。今、ふりかえってみて、花蓮と私にとって、かけがえのない時間であったと思います。




  親である私はやっぱり緊張していました。でも、わが子はもしかしたら、もっと緊張していたのかもしれません。親には見せないだけ……。だんだんそんな年齢になんていく。だからなおさら、さりげなく、あなたの明るく優しいで、今日一日を始めてほしいと願っています。



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ようこそ!

 

中学受験を終了されて、いろんな感想を綴ったコメントを送ってくださって、ありがとうございました。

お返事を書きました。
今は、おたよりのページの整理が追いつかない状態ですが、少し時間をかけて、また、「風は、うたう」のページにまとめていこうと思っています。

今日も、来てくださって
ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]ゆのさんへ [かわいい]輝ママさんへ 
[かわいい]さくらさんへ [かわいい]アルゴさんへ 
[かわいい]みどりいろさんへ [かわいい]chanchanさんへ

[かわいい]そして最後まであきらめないで
走り抜けたみなさんへ


長い長い間、ほんとうにお疲れさまでした。
親子で走り続けることって、いいときばかりではなくて、むしろ辛いときや、投げ出したくなるときのほうが多い。それが中学受験を終えたときの、私の率直な感想でした。
でも、それを最後までやりとおしたことって、すごいことなんですよ。─── そして走り続けた、おひとりおひとりの日々を思うと、ほんとうによくやってこられたと思います。

決して、結果ではない。後悔しないこと─── それが一番大切だと、私は思っています。だって、それが生きるということじゃないですか。


その大切さを伝えたくて、あえて「全落ち」という言葉を使って、今回の記事は書きました。後悔しない日々の先にこそ、必ず道は開けてくる。たとえ、いま涙を流そうとも、たとえ少し時間がかかったとしても………。 必ず道は開けると、私は信じています。

わが子の居場所が感じられる学校に進学された方も、また合否にとらわれずに、最後までお子さん自身の意志を尊重された方も、みなさんの手のなかには、その結果以上のものが、わが子との間に確かにあると感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そして中学受験、道半ばのみなさん、どうか今日一日を大切に。
わが子との一瞬一瞬を大切に、過ごしていってください!

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]さくらさんへ
このブログを読んでくださるみなさんへ

さくらさん、このブログが心の支えだったと言ってくださって、こんなに嬉しいことはありませんでした。
わたしのほうこそ、ありがとう!

去年、中学受験を闘った私自身、正直、辛いことが多かった。
受験ですから、競争ですから、それにママ友をつくるのがあまりうまくない私にとって、試行錯誤の日々でした。

ひどく孤独ななかで感じたり、考えたり、また見つけた方法を、できるだけ多くの中学受験をするお母さん方に知ってほしいと思って綴りました。


ひどくムラのある投稿にもかかわらず、
アクセス解析をみると、深夜でも、早朝でも、どの時間帯も、いつも、何人もの方が必ず読んでくださっているということが、
このブログを書き続ける、私の心の支えでした。
心から感謝しています。ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

 コメントのお返事について

お便りのお返事のページが、「あなたに エールをおくる」のなかにあります。
最初、お返事はいつも、トップページに掲載し、そのあと、消してしまわずに、お便りのページに移動します。このブログを読んでくださっている、みなさんに向けたメッセージでもあるので。
タイトルは「風は、うたう」────いつでも、どうぞ、訪ねてみてください。

                      <2012年 中学受験体験記>

  風のように

さわやかに吹く風のようでありたい。
ブログデザインのイメージ「草原の風」は、私のテーマのひとつです。

                      <2012年 中学受験体験記>