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あると、使える。   第1位 [知らなかった中学受験必需品]

  表面を指でなぞって、「おおぉ! すごーい !!! 」と、花蓮が思わず感嘆の声をあげたのが、この「リプルーグルの地球儀」。小学六年生の春、老舗の文具専門店「伊東屋」さんでのことでした。
  店頭にはいくつも地球儀が並んでいたのですが、この「リプルーグルの地球儀」は、ほかとはまったく違っていて、表面にとても緻密な凹凸がある。ヒマラヤ山脈は盛りあがり、日本海溝はへっこんでいる。デコボコしている地球の姿を忠実に表現しようとした地球儀なのです。私も初めて見て、こんな地球儀があったのか、と感動しました。

 

地形のようすがよくわかる、地勢型地球儀のオセアニア。くるりと地球を南北にも回転できるジャイロマティック構造をもつ。同じ構造で、学習用の行政型地球儀に、チャレンジャーがある。どちらも、凹凸あり。(地球儀をクリックすると、別ウインドウが開き、拡大できます)

リプルーグル オセアニア.jpgオセアニア型

品番:    33874(日本語版)
              33804
(英語版)
球径:    30cm  高さ:43.5cm  重量:1.4kg
価格:    23,000円(税込24,150円)
素材:球/ 特殊紙  架台/木  リング/スチール
球の形状: 凹凸あり
照明:    なし
球の色:   ブルー




 

オセアニア 表面拡大画像.jpg表面の拡大画像。(こちらも拡大できます)
凸凹のようすは、写真ではなかなか伝わりにくいので、ぜひ実物をご覧になってみてください!

*リプルーグル・グローブス社は、1930年に米シカゴで創業された世界最大の地球儀専門メーカー。現在は、ハーフ・ジョーンズ社により、ブランドとして継承され、世界で販売される地球儀の約70%のシェアを占めるともいわれる。

 

 

 

  地球儀には大きく2種類あります。1つは、国ごとに違った色にぬりわけられた行政型と呼ばれるタイプ。国の大きさが一目瞭然で、お隣の国のことや、地球にはどんな国がどのくらいあるのか、よくわかるという利点があります。もう1つが地勢型。こちらは、平野は緑に、山地や砂漠は茶色に、川や海などもそのまま表されています。国境は赤い点線で示され、行政的な区分による国という単位より、地球の地形のようすがよくわかるタイプです。
  しばらく両方を見比べていた花蓮が選んだのは、オセアニアという愛称で呼ばれる地勢型の地球儀(最初の写真)。動物が大好きだから、地球の自然や環境を身近に感じられるモデルを選んだのだと思っています。

 

国別に色分けされた行政型地球儀、エンデバー(学習用)。弓のような半円の子午線をもち、東西に回転できる。同じ構造で、地勢型地球儀に、マリナーがある。こちらも、どちらも、凹凸あり。(地球儀をクリックすると、別ウインドウが開き、拡大できます)

エンデバー.jpgエンデバー型

品番:     30573 日本語版
球径:     30cm  高さ:38.5cm  重量:1.1kg
価格:     18,000円(税込18,900円)
素材:     球/特殊紙  架台/木  リング/アルミ
球の形状:  凹凸あり
照明:     なし
球の色:    ブルー

 

 

エンデバー拡大.jpg表面の拡大画像。(こちらも同様)

*リプルーグルの地球儀は、保証として、球体をいつも最新のものに交換できる「リフレッシュ・サービス」がついている。国際情勢の変化に対応するためで、約半額で、何回でも交換可能。

 

 

  いまでも、ふたりでよく話します。どうしてもっと早く────四年生のころ、買わなかったのだろうって。リビングに置いて、テレビのニュースや『ダーウィンが来た!』を見たあとで、その国をいっしょに確認できたし、山や川、そして大陸のようすなどを調べて知識を広げることもできたよねって。いわゆる詰めこみでない、理想の学びができたのではないかと思うのです。
  小学校では世界地理は習いません。塾では六年の夏休みにメモリーチェックで集中的に覚えました。でも中学受験では、毎年、ごくあたりまえに出題されている。よくでる時差の問題も、この地球儀は、花蓮の手助けになってくれました。理科で習う地軸の傾きについても、また、部屋を暗くし、懐中電灯を光源にして地球儀に光をあてて、地球の公転や四季についても、実感できたようです。


  これまでご紹介してきた「あると、使える。」の第2位も第3位も書籍ですから、大きさや作りなど、すぐにイメージしていただけることと思います。でも地球儀は立体ですし、置くとなったら場所もとる。お手間でも、ぜひ店頭で実物にふれて、球の大きさや質感、文字の細かさなどを体感していただきたいと思いました。その前段階、アプローチとして、どうぞまず、リプルーブルのホームページへ。

http://www.replogleglobes-japan.co.jp/syouhin/ocean.html#3

  実にいろいろな地球儀があります。わが家が中学受験を意識して購入したもののなかで、もっと早く買えばよかったと、いちばん後悔している地球儀は、実は受験をこえて、花蓮が一生にわたって使うことができるものでもあります。その意味でも、ダントツの「あると、使える。 第1位」です。


  ときおり地球儀を手に、くるくる回していると、俯瞰して眺めるせいか、ふだん、忙しさのなかで忘れていたことに気づきます。地球は丸いこと。その地球には、植物がいきいきと繁り、多くの動物が共生していること。いまや70億を突破した人類は、この地球上のいたるところに生息していること。自分はそのなかの70億分の1の存在であること。そして海は、太古の昔からかわらず豊かに広がり、今日も命を育んでいること…………。地球という星への愛おしさがあふれてくるのでした。

 

*今回、写真およびURLなどのデータは、リプルーグル・グローブス・ジャパン株式会社の許可を得て掲載しました。ありがとうございました。

 

 

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算数偏差値28  最下位クラスからの出発 [算数の成績をあげたい]

 

  四年生のとき、花蓮がうけた最初の全国公開模試。手もとに残っている成績表をみると、理社はそれなり。国語は得点84の偏差値54。しかし、算数が得点25の偏差値28(もちろん150点満点)。塾では、国・算のできないほうにクラスが設定されるから、当然、最下位クラスでした。
  得点も偏差値もあんまりかわらないことってあるんだ、と妙なことに感心し、後ろから数えたほうがずっと早いことに呆然としました。

 

 

偏差値28の算数とは、どんなレベルか? 

  この点を、まず具体的にご説明しておきます。

①授業でおこなわれる、簡単かつ基本的な四則計算の小テストで、4~5問中、1~2問しか正答できない。(135×9、43×65、4072÷8、741÷31など、いずれもバツ。3桁以上のかけ算、割る数が3桁になると、お手上げ)

②通称カリテと呼ばれる塾内テストで、たびたび評価3をとる。(日能研の評価には、1や2はなく、3から始まる。実質、最低評価です)

③中学受験生として、毎日とりくむ日能研の『計算と漢字』の計算問題がふつうにできない。(やたら時間がかかるし、やたら間違える)

  小テストには、先生の赤いペン字で、「わたしたプリントの答えを見て、もう一度やってみよう!」とだけありました。たぶん、先生も、それ以上、何も言えないんだ、と察しました。
  いちばん驚いたのは、その小テストの筆算の問題で、369000÷800の答えが、41・・・1000になっていたこと(正解は461・・・2)。余り1000 !!!!!
  割る数も割られる数も、0を2つ斜めに消してあって、それで間違えていた。つまり、8で割ったのに、余り1000!?  なに、それ? 仮に計算の約束事がよく理解できていなかったとしても、もとの割る数は800なんだから、やっぱり余り1000はないだろう。そんな答えを、どうして平気でかけるのか? 割る数よりも大きな数を、どうして余りにできるのか? 疑問は感じなかったのか? ほんとうに、頭をかかえました。はっきりいって、センスがなさすぎる。わが子ながら、あまりにも…………。

 

 

家庭学習は算数中心
「百ます計算」3冊にチャレンジ

  最下位クラスの脱出よりも、まず、この算数をなんとかしなくては! あれこれ言ってはいられません。中学受験生として、こなすべき毎日の『計算』ができないのだから、それはもう、家庭で補強するしかない。そこで「百ます計算」をやりました。これは大いに効果があったと思います。花蓮は結局、3冊やって、なんとか毎日の『計算』は、ふつうにできるようになっていきました。

 

書店に行くと、計算力アップと称したドリルがたくさんならんでいます。百ます計算のなかには、解答ページに特別に答えのなかの数字がいくつかあがっていて、その数字に色をぬっていくと、文字がうかぶという凝ったものも。長続きしませんでした。
いくつか試したドリルのなかで、いちばん手応えを感じて続けたのが、この百ます計算。「シンプル イズ ベスト」を痛感したドリルです。2週間、毎日、同じ問題に取り組みます。たし算だけ、次にひき算だけ、そしてかけ算、わり算と進みます。目標タイムは、たし算、ひき算、かけ算が2分。割り算は5分。
ご参考になるかどうか、わかりませんが、花蓮のタイムをあげておきます。1冊めは、たし算4分、ひき算5分、かけ算3分、わり算30分からスタート。2週間ずつ終わったときには、たし算3分6秒、ひき算3分9秒、かけ算2分23秒、わり算17分20秒。2冊めが終わるころには、四則すべて目標タイムをきる日もでてきました。続編もあるので、あわせてご紹介しておきます。

<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」

<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」

  • 作者: 陰山 英男
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/12/14
  • メディア: ムック

陰山英男の徹底反復「百ます計算2 2けたと1けた」 (教育技術MOOK 陰山メソッド)

陰山英男の徹底反復「百ます計算2 2けたと1けた」 (教育技術MOOK 陰山メソッド)

  • 作者: 陰山 英男
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/03/01
  • メディア: ムック

 

  「百ます計算」と平行して、毎日の『計算』のなかで、間違えた問題と風邪などのせいで空欄のままの問題を全部ピックアップ。A4の用紙を1/4に切って、問題を1題ずつ書き写し、「できなかった問」としてクリップでまとめました。そして、毎日の『計算』が終わったら、花蓮が席を立つ前に、さっと1枚わたす。解けたら、ノートの×と空欄のところに貼る。この方法で、全部消化して埋めていきました。
  こうした算数中心の家庭学習のかいあって、塾内テストで評価3をもらうことが少なくなったころ、最下位クラスを脱出。花蓮は、はや五年生になっていました。

 

 

数に対するセンスを磨きたい
パズルとナンバープレート合算を実践

  ほっとしましたよ。それはもう。毎日の『計算』がなんとか人並みに、ふつうにできるようになったので。でも、小テストの「余り1000 !!!!!」 の衝撃は大きく、このに対するセンスをなんとかしなければ! 今度は、パズルに挑戦。花蓮は2冊、やり終えました。

 

数字を使ったパズルで、まず自分でルールを理解し、そのルールを使って解いていきます。入門編と基礎編の両方をやりました。できなくても、大人が答えを教えてはいけない、せかしてはいけないといった注意書きがありますが、見ていて、歯がゆくてイライラすることもありました。でも2~3日たつと、やがて必ずできるようになる。1枚に何日かかるか、わからないので、ノルマにしないほうがいい教材です。
「余り1000」というセンスだった花蓮が、6年の秋以降、入試問題を解くようになって、虫食い算や推理算を苦手にせず、むしろ楽しんでいたのは、五年生のとき、この教材で、算数的思考力やねばり強さが身についたからだと思っています。たし算初級、かけ算初級などもあります。うちは、この2冊で手いっぱいでした。

宮本算数教室の教材 賢くなるパズル―入門編

宮本算数教室の教材 賢くなるパズル―入門編

  • 作者: 宮本 哲也
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本

宮本算数教室の賢くなるパズル 基礎編

宮本算数教室の賢くなるパズル 基礎編

  • 作者: 宮本 哲也
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本

 

 

  パズルと同時に、車のナンバープレートの数字を合計するという方法をやってみました。これは、塾の算数の先生に教えていただいた、数に対するセンスを磨く、手軽で、お金もかからず、戸外でできる方法です。非常に効果的だったので、すこし説明すると、たとえば車のナンバーが
3871の場合、

①左から順番に足していく。3+8+7+1=19

②10になる数字の組み合わせを見つける。
                  3+7=10 10+8+1=19

③かけ算を使う。7+1=8 なので、  
                  8×2=16 16+3=19

 

  考え方を式で書くと、こんなふうになりますが、実際やってみると、①より、②や③のほうが早い。また数字によっては、かけ算をしてから足したり、引いたほうが早い場合もあります(たとえば、6667の場合は、6×4+1、6665の場合は6×4-1といった具合)。
  どんなやり方をすれば素早く計算できるか。このトレーニングを、車で塾へ送り迎えするときに、対向車のナンバープレートで実践しました。最初は1台めの合計をだすまでに何台もの車とすれ違ったけれど、継続するうちにできるようになる。あの花蓮が、一瞬で答えられるようになっていったのです。入試が迫ってくると、自主的に、学校への行き帰りに出会う車でもやっていたようです。

  このほか、夏休みと冬休みには、塾内テストと公開模試でできなかった問題のなかから正答率50%以上をピックアップして、やりました。テストのふりかえりは試験当日に終えることになっているのですが、花蓮はやり残しがあったので。また進級をひかえた冬休みは講習会のほかに、四年のときは例の、凄まじいまでに不出来だった小テストを、再チャレンジ。五年のときはテキストの「考えよう」を全復習しました(このときは、花蓮ダウン。やりすぎでした。反省してます)

 

+αへの道

  ああ、でも、ほんとうに、いろいろやった。いろいろやったけど、算数はジリジリとしか成績があがらなかった。大変でした。偏差値を48くらいまで引きあげるのは。でも、できることは、やりました。あきらめないで、やりぬきました。花蓮はよくがんばったと思います。出発点が出発点ですから。
  しかし、六年の春、第一志望校の過去問に部分的にチャレンジしてみてびっくり!  計算問題を解くだけで、花蓮は算数の試験時間をすべて使いきってしまったのです。しかも、全問不正解!!!!!  またしても、頭をかかえました。かなり複雑そうで、難しそうだとしても、計算問題で点がとれなくて、どこでどうやって点をとるというのか!?

  「算数ができる子」の勉強法を探し求めていた私が、そんな幻想とはオサラバするしかない。地道に四則計算のレベルとスピードを磨くしかないという結論に達したちょうど同じ時期に、花蓮は花蓮で、実体験として、毎日の『計算』だけでは足りないと、危機感を募らせていたのでした。
  ここから、ふたりで話しあって、毎日の『計算』にプラス10分。10分なら、時間がとれる。その10分で、基礎的な計算力を鍛えよう。「+α の計算特訓」が始まったのです。花蓮自身が自分の力を、昨日よりも今日、一歩でも、いえ1ミリでも前進させたい。そして明日へ、つなげたいと決意して。

 

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最後の夏をいかす 「過去問ノススメ」 [入試へのカウントダウン]

 

  コチ、コチ、コチ、コチ…………。静かな室内に響く時計の音。背筋をピンと伸ばして、いつになく緊張した面もちの花蓮。時計の針が9時きっかりを示すと────。
  「始めてください」 (これは私の声)
  鉛筆を手にとると、花蓮は名前を記入。素早く問題用紙を開き、1時間め、国語の文章を熟読し始めました。
  第一志望校の前年度入試問題の全通し────あらかじめ第一志望校の入試問題と解答用紙をコピーしておき、受験本番と同じように、点呼時間には席につき、本番と同時刻に開始。まったく同じ休憩時間をはさんで、4教科の入試問題を一気に解く。場所だけは自宅のリビングでしたが、塾の前期の授業が壮行会で幕を閉じ、夏期講習会が始まるまでの短い空白の期間を利用して行いました。本番さながらに。花蓮、六年。最後の夏────去年の7月18日(海の日)のことでした。

 

  塾では、過去問はまだ眺めるだけにしてほしいというお話しでした。今やると、自信をなくすからと。一理ある。確かに。
  でも、それはやっぱり、子どもの学力や教科バランス、そして性格によっても事情が違うと思うんですね。過去問全通しを、私が敢行した狙いは、大きく2つあります。
  1つめは、中学受験生として、花蓮が覚醒することを期待してた。もう夏だというのに、花蓮はとてもとても本気とは言い難かった。しかし、あのマイペースでのんびり屋の花蓮でさえ、過去問全通しを体験すると、大いに感じるところがあったようで、しっかりと志望校に気持ちが向かいました。(ただし、1週間くらい。緊張感を夏休み中、維持するのは難しかった。いつのまにか、いつものマイペース花蓮にもどってしまいましたが…………。それでも1週間は大きい!)

  2つめは、最後の夏を最大限にいかしたかったから。半年後にはもう入試が迫っている。泣いても笑っても、結果は出る。それは事実。だからこそ、これまで2年半かけてめざし、勉強してきたことを試すとは、どういうことなのか。問題が解ける解けないよりも、何が待っているのか。憧れの志望校は、その日、どんな顔を見せるのか。何も知らない花蓮に、すこしでも具体的に体験して、実感してほしいと思ったのです。

 

  やってみて、よかったと思っています。秋になると、過去問演習がバラバラバラと五月雨式に始まる。とくに算数の開始は最後。11月に入ってから過去問にとりくむわけで、算数が苦手な花蓮の場合、そんな時期に初めて問題を見て真っ青になってたら、きっとひどく焦ってた。入試までの時間がない分、ずっとショックも大きく、お手上げだったと思います。ちょっと無茶かもしれないけど、同じショックをうけるなら、早いほうがいい。ショックから立ちなおる時間もあるし、どうすればいいかを考えて、行動に移すこともできる。夏休み前なら、まだ、時間と気持ちの余裕があると思ったんですね。第一志望校の問題にふれてみて、課題が見つかった科目もあったし、嬉しいことに、花蓮自身が手応えを感じた科目もあった。これは大収穫でした。

  全部でなくてもいいんです。部分的でもいい。2科目だけ。国語と、算数は計算問題だけの限定国算コースをお勧めします。
  国語はもう、できますよ。実際、4科の先陣をきって、夏が終わるとすぐに過去問演習を始めますから。試験時間内に、どのくらいの量の文章を何本読むのか。設問は記述中心か。漢字はどんなレベルか。算数の計算問題も、基礎的な計算力を問うのか。かなり高度で総合的な情報処理能力が問われるのか。実は、この2科目だけでも、かなり学校によって特色がある。限定コースでも、志望校について得る情報は多いはず。

  第一志望校が決まっている。そして、その学校への本人の意思が固い。それなら過去問にチャレンジしてみてほしい。多少の試練は覚悟のうえ、最後の夏を最大限にいかすために────。

 

 

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あの花蓮が進化した 「+α の計算特訓」 [算数の成績をあげたい]

 

  毎日の『計算』にプラスして10分。基礎的な計算力を鍛えようと、花蓮と決めたものの、何を、どうやれば計算力の向上になるのか。最初は教材探しから始まりました。
  何冊かドリルの類を買って試しました。やり方は、問題をコピーして毎日10分間とりくむ。同じ問題を「昨日より1題でも多く」を目標に。やってて効果的かどうか、よくわからない。第一、ピンとくるドリル自体が見つからない。
  教材を探しあぐねていたとき、花蓮が四年生のときに一番効きめがあった『百ます計算』のことを思いだしました。ただ単に数字を並べたものや、数をこなせばOKというものは役にたたなかった。効果的に計算力をアップするには、よく練られた良質な基礎問題を徹底して反復するのが一番いい。そう感じ、実際に目に見える形で結果がついてきた、「シンプル・イズ・ベスト」を痛感した、あのテキストです。サブタイトルには「徹底反復」の文字があった。陰山英男先生が作成したものでした。
  陰山先生はほかに問題集を作っていらっしゃらないのだろうか? ふと、そう思い、同じ徹底反復シリーズのなかの『新版計算プリント』という問題集をとりよせてみました。手に取ってすぐ面白いと思ったのは、同じ数字をどんどん足したり、引いたりしていく「エレベーター計算」。ユニークだと思いました。このテキストには、工夫がある。そう感じられた。カンのようなものでしたが、よし、これを使ってみよう。そう、決めました。

 

徹底反復 陰山メソッド「新版計算プリント」 (教育技術MOOK 陰山英男の徹底反復シリーズ)

徹底反復 陰山メソッド「新版計算プリント」 (教育技術MOOK 陰山英男の徹底反復シリーズ)

  • 作者: 陰山 英男
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/04/16
  • メディア: 単行本


*~* このテキストの構成と注意したいポイント *~*

B5サイズで、2部構成。第1部は「基礎計算プリント」として、「百ます計算」「エレベーター計算」「C型わり算百題」の3種類の計算があがっています。第2部は「学年別計算プリント」で、最初からやっていけば、きっと計算力がついたんだろうなぁと思いながらも、もう、花蓮にはそんな時間はありませんでした。

このテキストは各ページをコピーして何度も使用し、徹底的に反復することを前提に作られています。「C型わり算百題」のページは、花蓮は視力が悪いので、B4サイズに拡大して使用。このページの正解はテキストにのっていないのですが、最初は答えあわせをしました。同じところで間違えていて、花蓮の間違いのパターンが発見できました。全問正解が続くようになってからは、やりっ放しでした。

なお、「C型わり算百題」以外に、花蓮が試したのは「エレベーター計算」。これも、やってみて答えをあわせると、花蓮の場合、やっぱり同じところで間違えていた。計算間違いには、苦手というか不得手なパターンがあるのだとわかりました。分数の計算もやりました。ただ倍数や通分に関連して、このテキストでは、「組み立てわり算」という方法を使用しています。花蓮はすでに塾でのやり方を身につけていたので、このテキストのやり方には従いませんでした。かえって混乱すると思ったので。しっかりとした「ねらい」があって作られた教材なので、説明文をじっくり親も読んで取り組むと、いっそう効果があがると思います。

 

 

目標は3分。
入試に間にあうのだろうか

  花蓮が「+α の計算特訓」として使ったのは、このテキストの26ページにある「C型わり算百題」です。余りのある割り算を百題解くというもので、このページの下にだけ、とても小さな字で、「5年生以上の人は、百題を5分、できれば3分以内で解きこなせるようになるまで毎日取り組みましょう。脳の発達に非常に有効な教材です。」とありました。
  また、カバーの表紙側の裏には、この本の特徴がいくつかあがっていて、次のように書かれていました。

特に徹底的に反復学習してほしいのが、「わり算100(C型わり算)」です。これを3分以内でこなせるようになったとき、子どもたちが驚くべき成長を遂げるということを私は何度も体験しているのです。

  驚くべき成長を遂げる────陰山先生の言葉です。正直にいうと、信じたわけではなかった。ただ、もう、教材さがしで手間どっている時間はなかった。藁にもすがる思いで、この2つの文章を心の支えに、ともかくスタート。目標タイムは、「3分。当然でしょ」と花蓮。本番までに、間にあうんだろうか? 効果は半信半疑、入試までの時間を考えると不安だらけでした。

 

 


花蓮が変わった
計算力がパワーアップ!

  「+α の計算特訓」は、花蓮にとって、劇的といっていいくらい効果がありました。その点を、先にお話ししましょう。あの花蓮が、どんなふうに変わったか。そして、この計算特訓にどんなプラスの効果があったか。できるだけ具体的に。

①計算のスピードが格段にアップした。春、チャレンジした第一志望校の入試問題を例にとると、複雑かつ難易度の高い計算問題だけで、試験時間を使いきっていたが、手早くきりあげて、ほかの問題を解く時間の余裕がうまれた。

②計算の精度が明らかに増した。全問不正解だった第一志望校の計算問題を、花蓮は正解できるようになった。同じ問題に慣れたというのではなく、他年度の問題も同様。難易度の高い計算問題が正答できるようになった。全問正解とまではいかなかったが、1問だけの間違いで切りぬけられるようになった。

③毎日の『計算と漢字』の計算問題が7分以内で全問正解できるようになった。六年の前期は、早くて13分前後。つまづくと20分以上かかっていた。全問正解など、とてもできなかった。しかし、後期のほうが問題の難易度はあがっているにもかかわらず、ほぼ7分。プラスしても1~2分。間違えても1問。時間に対する感覚が鋭くなり、しかも何問も間違えることはなくなった。(この点に関しては、「目標タイムを決めて『計算』にとりくむ」や「毎日の『計算』がめざすもの」など、過去の記事をご覧になってください)

④算数の苦手意識が薄まった。以前は手も足もでなかった難しい計算問題が解ける。ふつうの計算問題なら間違えない。こういう実感をもてたことは、長年、算数に苦しんできた花蓮にとって非常に大きかった。計算問題に対する自信が、算数という科目全体に広がり、いい影響を与えたと思う。

⑤追いこみの時期に、毎日の『計算』を7分以内、全問正解で、朝がスタート。大切な時期の貴重な1日を、前向きに過ごす、大きな推進力になってくれた。これは、実にありがたかった!

⑥入試本番3連戦も、「+α の計算特訓」をやってから出発。朝、頭を起こすために「計算と一行題」を家でやってから試験に向かうという話は聞いていたけど、実際は、時間のないなか、いつもより緊張して問題を解くと間違えやすい。ふりかえろうとすると余計に時間がとられる。また1問でも間違えると、そのことが引っかかってネガティブな印象を引きずったまま学校に到着することになるが、この「+α の計算特訓」は、頭をクリアに目覚めさせるという目的を充分に果たすことができる。しかもリズムにのれる。万が一、多少タイムが遅くても、「朝早いのに、このタイム! 大丈夫!!」と声をかけて、気持ちよく出かけることができた。

  いつから、どんな効果が、目に見えて現れるなどとは、とても言えません。しかし、ただ1つ確かなことは、もし、この「+α の計算特訓」をやっていなかったら────そんなことはとうてい考えられず、想像しただけでぞっとするのですが────六年の春、第一志望校の計算問題だけで試験時間を使いきり、しかも全問不正解の花蓮、あいかわらずの花蓮のままだったということ。
  今朝あらためて、花蓮に、「+α」をやってどうだったか、算数の苦手意識がどんなふうに薄れたかをたずねたのですが、こんな返事が返ってきました。
  「苦手じゃなくなったとか、そういうんじゃなくて、嬉しかった。早く計算できて、間違えなくなって、すごく嬉しかった。(小さく作った拳を上下にゆらしながら、) 『おぉぉぉー おれは勝ったぜー』って感じ。何に勝ったかっていうのは、ちょっとわかんないんだけど…………」


 

 

しかし、
「3分の壁」は厚かった

  3分を目標に始めた「+α の計算特訓」。5分は達成できます。でも、3分は非常に厳しかった。花蓮はタイムを縦軸、日にちを横軸にとり、毎日、記録を折れ線グラフで記入しました。紙が足りなくなると、どんどん横にたしていって、記録をつけ終わるとくるくると巻物のように巻いていました。最後に、その記録紙をひもといて、花蓮がどんな具合に、スピードを短縮していったかを記しておきます。
 
 8月 1日    11分06秒 これがスタート時のタイム。「おそ~い」と花蓮。
 8月16日     4分42秒 初めて5分をきる。
 8月30日     4分55秒 この日以降、5分を超えることはなくなる。4分、3分台を推移。なかなか、3分をきれない日が続く。
10月 1日     2分53秒 初めて2分台に突入するも、すぐ3分台に逆戻り。3分台を行きつ戻りつしながら、ときどき2分台後半のタイム。1日休むと4分台に下がることもあった。3分をきることの難しさを痛感。
12月 3日     2分45秒 この日以降、2分30秒~3分10秒の間を推移。2分台後半の日が多くなってきたが、3分台の日も。1日休むと、確実に3分の1桁台に戻ってしまう。この数秒に、3分の壁をあらためて実感。あと一歩ながら、息詰まるような毎日。
12月24日     2分31秒 この日以降、常に2分30秒前後のタイムを維持。なんとか、なんとか、間にあった!

 

*~* 3分以内でこなせるまで、あきらめない*~* 

毎日続けていると、タイムがガクンと一気に下がる日があります。でも翌日にはまたもとにもどってしまう。一見そう見えるのですが、実はそこからジリジリとタイムは下がり、やがてそのガクンと下がったタイムを維持できるようになります。そしてしばらくすると、またガクンと下がり、もどり、ジリジリ下がり…………というサイクルをくりかえしながら、花蓮は3分に近づいていきました。タイムがおちると、「もう1回やる」と言いだすので、その点、要注意。悔しいのはわかるから、あまりにもくいさがるときは、もう1回やりました。でも、2回めのタイムのほうがいいということはなかった。3分以内を維持できるようになるまでに時間がかかるので、我慢して継続できるかどうかが、一番の鍵。そこにつきると思います。

また、続けるためには、自分で記録をつけるのが効果的だと思います。タイムが下がっていくのを、本人が目で見て実感できるからです。確かに、ちょっと時間はとられますが、長い目で見れば、メリットのほうがはるかに大きいと思いました。なお、「3分以内でこなす」という目標は、5年生以上という、著者の但し書きがある点に、どうぞ、ご注意ください。


 

  最高タイムは2分15秒。スタート時と比較すれば、実に8分51秒の短縮です。自分で決めた目標3分をめざして、弱音を吐くことなく、花蓮はよくがんばったと思います。

  実は、この最高タイムを樹立した日以降の記録はありません。毎日の『計算』の前に必ず、「+α の計算特訓」は続けていましたが、花蓮自身が記録をつけることをやめたのです。いつも、お気に入りのピンクのボールペンで線を引き、横に何分何秒とていねいに記入していたのに。新記録達成の日、「ふぅー」とため息をついた花蓮。翌日、記録をつけようとしない花蓮に、「どうして、書かないの?」とたずねると、ただ一言。
  「もう、つけなくていいんだよ」
  しっかりと前を見据えた横顔は、遠かった。四年生のとき、テスト前日に「こわいよ~」を連発していた花蓮も、五年生のとき、成績優秀者にわたされるノートを嬉しそうに見せてくれた花蓮も、六年の夏、最下位の席に座って涙を流した花蓮も、私の知っている花蓮は、もう、どこにもいなかった。
  2011年12月31日。大晦日。入試本番が1ヶ月後に迫った、静かな歳の暮れのことでした。

 

 

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共通テーマ:学校

スケジュール帳で「明日の地図」は今日つくる [スケジュール管理&リフレッシュ法]

  中学受験をすると決めてから、学校と塾と週末のテストと…………。やることがたくさんですよね。どんなふうに、毎日のスケジュールをたてて一日を過ごしていらっしゃいますか?
  うちでは学年があがると、1週間の学習スケジュールをたてたりしてました。塾のある日とない日で家庭学習の時間も違ってくるから、それにあわせて計画をたてる。また塾のない日は、「書き出し」と称して、A4サイズ1/2の紙に、文字どおり、やるべきことを1つずつ書き出していました。毎日、学校から帰ってきた花蓮を目の前に、学校の宿題などを確認しながら。書き出しやってる間に時間はたっていくし、何からやるかで意見があわなかったり、昨日のやり残しを確認しようとしたら、メモ自体が見つからなかったり…………。
  うまくいきませんでした。時間をかけてスケジュールをたてたわりには、予定どおりにいかない。肝心の学習は思うようにはかどらなかった。なんとかしたいと思いましたが、どうすればいいのか、わからなかった。

 

Nフレンズで出会った
澄んだ瞳の女の子

   もっといいやり方があると教わったのは、去年のNフレンズの会場でのこと。志望校の1つを訪ねた花蓮が、「夏休みはどんなふうに勉強を進めましたか」と先輩に質問すると、「1冊、ノートをつくって、その日に何をやるか、スケジュールを書いていました。毎日、お母さんといっしょに、確認しながら。そのノートを見れば、何をやらなきゃいけないかがすぐにわかって、すごく便利だった」と。へぇー、そのノートって、どんな大きさ? 具体的に、何を書いたの? と矢継ぎばやに質問する私に、その女の子は、
  「どんな大きさのノートでもいいの。でも、大切なことが1つあって、それは今日中に、明日の予定を書いておくことです。夜、どんなに遅くなっても、疲れていても、絶対に明日の予定だけは書いてから眠る。そうしないと、明日になってから困っちゃうんです」
  バレエが大好きで、今も習っているというその女の子は、とても姿勢がよくて、澄んだ瞳で真剣に話してくれました。


  その子の話を聞いて、六年の夏休みは、花蓮とふたりで初めてスケジュール専用のノートをつくりました。こうしたノートをつくって、計画的に学習を進めている方もいらっしゃると思いますし、この手のノートが必要ないお子さんもいらっしゃると思います。そんななか、花蓮のノートを公開するのは気恥ずかしいのですが、このノート、あるとないとでは、一日が全く違ったので、スケジュール・ノートの1例として写真に撮ってみました。

 

2011年 夏

*~*~*夏のある一日*~*~*

1ぺージに一日を原則にしました。下から1/4あたりで横に線を入れて、上の段は、今日の予定。前日の夜に、やるべきことを書き出しておきます。当日やったものには、線を入れて消していきました。
下の段は、夏期講習の予定を書いて、花蓮がその日の内容を確認できるようにしました。授業終了後、その日のうちでも翌日でも、ふりかえりが終わったら、こちらも横線を入れて消しました。


1つ終わると1つ消すという日もあったけれど、夜、今日一日の反省を兼ねてまとめて消していき、翌日の予定を書くことが多かったように思います。

ノートはCampus スリムB5(横146mm×縦252mm)を使用。コンパクトな縦長のサイズで使いやすく、また7mmの罫が30ライン入っていて、どんどん書き出していくのに便利でした。
夏休みは、忘れずに、この上の段に、「〇〇中学ホームページ」の一行を!

 

 

  ノートをつくって一日を過ごしてみて、すぐ気づきました。その女の子のアドバイスは名言だったと。「もう今日は遅いから、一刻も早く寝たほうがいい」────そんな気持ちになるときってありますよね。で、明日の予定を書かずにバタバタと寝てしまう。翌日、目が覚めて、あぁ~あぁ~あぁ~。一日が空中分解していく…………。朝から、ひどく情けない気持ちになりました。
  実際のところ、6年の夏休みは、今日の予定を、今日書いているのでは、もう回っていかない。そのくらい、忙しかった。脅かすわけでは決してないのですけれど、塾の拘束時間も長いし、宿題は出るし、なんとか苦手な科目や単元の学習もしたいですよね。ほかの学年と違って、六年の夏は、ほんとうにやること山のごとし。このノートがなかったら、花蓮も私も、何やってんだかわかんないという混乱状態に陥っていたかもしれません。
  スケジュール専用のノートをつくって、ほんとうによかったと思っています。ちょっと大げさにいえば、いい明日が過ごせるかどうかは、今日にある。今日をどのように終えるかが大切だということを、あの澄んだ瞳の女の子と、そしてお目にかかってはいないけれど、そのお母さんに教わりました。感謝しています。

 

入試前日まで
マイ・ノートを道案内に

  やってみて、もう1つ、気がついたことがあります。それは、子供が必要としている情報を、はっきりと見える形で書いてあげること。このノートはよかったので、ずっと続けていきました。秋になって学校が始まると、花蓮は、学校の宿題を1つずつ書いてほしいと言いだしました。時間割も。時間割なんて、毎日やることで、わかりきってるでしょ。学校の宿題も全部まとめて「学宿」で充分でしょ。そう思ったけれど、花蓮はがんこに「1つずつ全部、書いてほしい」と言い張りました。結局、花蓮が納得できるようにしました。私にとっては、毎日同じだと思うことも、花蓮にとっては違うらしく、またこのノートに書いてあるというだけで、花蓮は安心できたようです。時間割も宿題も終わると1つずつ消していました。

 

2011年 秋

*~*~*秋のある一日(修学旅行前)*~*~*

学校が始まると、上の段は塾、下の段は学校の内容を入れました。前日に、上の段だけ書き入れておき、下の段は花蓮が学校から帰ってくるとすぐに宿題を確認しながら書きました。花蓮の場合は時間割、宿題(とくに面倒な調べ学習)、持ち物(家庭科など)を細かく書きましたが、必要なければ、ここはあっさりと。



一番左の数字は優先順位。夏休みはある意味で塾のことだけ考えていればよかったけれど、学校が始まると、優先順位をつける必要がでてきたので。どの順番かは花蓮に任せ、私は書き入れるだけでした。当然ながら、全部できない日もあり、また一日の学習の残り時間を考えて、順位を変更することも。左ページ11/4は、国語の語句や宿題はとばして、理科や社会のメモチェを優先させています。右ページは⑥以降、できなかったようです。

また毎日の『計算』、「+α(C型わり算)」、漢字は、朝のワンセットで入試前日まで続けました。花蓮はこのころはまだ、毎日の『計算』をやってから「+α」をやっていましたが、「+α」を先にやったほうがいいと気づいてからは、順序は逆に。

 

  もし、まだスケジュール専用ノートをつくっていらっしゃらないなら、ぜひ、試してみてください。どんなふうでもいいのです。ノートの大きさも体裁も。そして中身も。子供といっしょに、自分たちが納得のいく、オリジナルなマイ・ノートをつくってほしいと思います。

  このノートにぜひ書き加えてほしい一行があります。それは、「〇〇中学(第一志望校の名前)ホームページ」という一行です。夏期講習のテストが終わった日でもいい。1週間か10日に1回、必ず! そして実行してほしいと思います。必ず! 学校のホームページを訪ねると、季節ごとのキャンパスのようすやクラブ活動の映像はもちろん、校歌が聞けたりしますよね。過去問全通しをやって、せっかくやる気になった花蓮でしたが、夏休み中、その意欲を維持するのは難しかったので。四年生、五年生は、気になる学校の名前を書いて、夏休みに何度か、親子でホームページを見て、秋からの学校訪問につなげられたら、きっと楽しいと思います。
  夏休みは長いようで、短い。短いようで、長い。ときどき、どこに向かっているのかを確認する時間も大切ですよね。マイ・ノートという明日の地図をたよりに、いい一日を積み重ねて、一回限りの今年の夏を悔いなく過ごしてほしいと願っています。

 

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共通テーマ:学校

ようこそ!

 

中学受験を終了されて、いろんな感想を綴ったコメントを送ってくださって、ありがとうございました。

お返事を書きました。
今は、おたよりのページの整理が追いつかない状態ですが、少し時間をかけて、また、「風は、うたう」のページにまとめていこうと思っています。

今日も、来てくださって
ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]ゆのさんへ [かわいい]輝ママさんへ 
[かわいい]さくらさんへ [かわいい]アルゴさんへ 
[かわいい]みどりいろさんへ [かわいい]chanchanさんへ

[かわいい]そして最後まであきらめないで
走り抜けたみなさんへ


長い長い間、ほんとうにお疲れさまでした。
親子で走り続けることって、いいときばかりではなくて、むしろ辛いときや、投げ出したくなるときのほうが多い。それが中学受験を終えたときの、私の率直な感想でした。
でも、それを最後までやりとおしたことって、すごいことなんですよ。─── そして走り続けた、おひとりおひとりの日々を思うと、ほんとうによくやってこられたと思います。

決して、結果ではない。後悔しないこと─── それが一番大切だと、私は思っています。だって、それが生きるということじゃないですか。


その大切さを伝えたくて、あえて「全落ち」という言葉を使って、今回の記事は書きました。後悔しない日々の先にこそ、必ず道は開けてくる。たとえ、いま涙を流そうとも、たとえ少し時間がかかったとしても………。 必ず道は開けると、私は信じています。

わが子の居場所が感じられる学校に進学された方も、また合否にとらわれずに、最後までお子さん自身の意志を尊重された方も、みなさんの手のなかには、その結果以上のものが、わが子との間に確かにあると感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そして中学受験、道半ばのみなさん、どうか今日一日を大切に。
わが子との一瞬一瞬を大切に、過ごしていってください!

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]さくらさんへ
このブログを読んでくださるみなさんへ

さくらさん、このブログが心の支えだったと言ってくださって、こんなに嬉しいことはありませんでした。
わたしのほうこそ、ありがとう!

去年、中学受験を闘った私自身、正直、辛いことが多かった。
受験ですから、競争ですから、それにママ友をつくるのがあまりうまくない私にとって、試行錯誤の日々でした。

ひどく孤独ななかで感じたり、考えたり、また見つけた方法を、できるだけ多くの中学受験をするお母さん方に知ってほしいと思って綴りました。


ひどくムラのある投稿にもかかわらず、
アクセス解析をみると、深夜でも、早朝でも、どの時間帯も、いつも、何人もの方が必ず読んでくださっているということが、
このブログを書き続ける、私の心の支えでした。
心から感謝しています。ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

 コメントのお返事について

お便りのお返事のページが、「あなたに エールをおくる」のなかにあります。
最初、お返事はいつも、トップページに掲載し、そのあと、消してしまわずに、お便りのページに移動します。このブログを読んでくださっている、みなさんに向けたメッセージでもあるので。
タイトルは「風は、うたう」────いつでも、どうぞ、訪ねてみてください。

                      <2012年 中学受験体験記>

  風のように

さわやかに吹く風のようでありたい。
ブログデザインのイメージ「草原の風」は、私のテーマのひとつです。

                      <2012年 中学受験体験記>