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冬期講習会を、受けてみた [入試へのカウントダウン]



 グーグルなど検索サイトを通してアクセスしてくださった方のキーワードから、冬期講習会を受けようか、やめようか、迷っている方がいらっしゃるようなので、ご参考になるかどうかわかりませんが、去年の様子をお知らせしたいと思います。




理・社で時事関連ニュースが登場


 花蓮は最初から受ける気満々でしたが、私はできるだけパスしたいものだと考えていました。過去問やりたかったので。でも、最終的に受講することにしたのは、学年担当の先生に説明を聞いたからです。以下、お話のポイントをあげてみます。


①社会の重大ニュースが始まる。新しいテキストを1冊使って、社会の授業で集中的に取り扱う。

②理科も、この一年間の時事関連のニュースを切り口に、どんな出題があるか、予想した問題にもふれていく。

③どの教科も、合格に直結する答案作成やタイムアップのためのテクニック的なことにふれる。

④冬期講習会の授業のあとにくっついてくるスキルアップ(確か、そんな名前)の講座だけでもパスしようと思いましたが、「この時期だからこそ、あえて言いますが」と先生は前置きをして、「この講座を受けないとすると、その時間に家でやるのは過去問でしょう。しかし、本当にどの教科も仕上げていくので、同じ時間、家でひとり過去問に取り組むより、ずっと密度が濃いと思います」とおっしゃいました。(ちなみに、この先生、夏期講習会の選択講座をやめたいといったときには、「どうぞ、どうぞ」とさらっとしていたので、なおさら「あえて言いますが」は響きました)


 思い出してみると――――12月末の授業料の引き落としはもうなくて、合格力ファイナルの受講料で、冬期講習会と1月の授業を受けたと記憶しています。その1月の授業は、全教科、プリントを使ったテスト形式。毎回、時間を計ってテストをうけ、そのあと、担当教師から解説を受けるというもの。理屈じゃなく、トレーニングみたいに、毎回バンバン、テストを受けて、入試本番に慣れるというか、備えるのだと思いました。





直前に習った問題が出題された!


 社会と理科の時事関連の問題を、この時期に初めて扱う――――仕上げなのだということはわかりましたが、塾はうまいなぁとも思いました。時事ネタは今まで習ったことがない。まったく新しい内容をプロの先生の説明なしに、家庭だけでフォローするのは不安でした。とくに花蓮が受験予定の1校では、毎年、理科の大設問1題が時事関連のニュースを切り口に出題されていたので、なおさらでした。で、うちは受講することにしたのです。
 受けてみてのメリットを、こちらも具体的にあげてみます。ただし、いずれもうちの場合――――花蓮の場合です。

①社会の重大ニュースは、先生の説明がなかったら、集中的に理解するのは難しかったと思う。

②理科も同様。時事関連ニュースから予想される問題は、先生の解説があってよかった。


③冬期講習中は、仕上げた過去問をどんどん提出して、返却してもらえた。先生方の返却もスピードアップ。次の授業のときに、また先生によっては出したその日に返ってくることもあったので、それに呼応する形で、家でも次々に過去問を仕上げていくことができた。


④冬期講習中と
1月の授業では、各教科の先生から、「今年の入試」に即した注意点や合格のためのアドバイス、心構えを聞くことができた。


⑤出題率の高い問題を扱うという点に半信半疑だったが、実際に、花蓮の受験校の入試問題で、非常によく似た問題が出題された。試験会場から出てきた花蓮は「算数の問題でね、直前に習った問題が出たんだよ。まったく同じじゃじゃないんだけど、ホントすっごくよく似てた!」と興奮気味でした。ラッキーでした。



 ようやく本気になった花蓮は、冬期講習会のころから連日、各教科の先生をつかまえて質問し、納得してから帰ってくるようになりました。とくに算数に関しては受験校の過去問について、また理科は苦手な分野や今年予想される時事ニュース関連の問題について。花蓮にとって、冬期講習会は先生に質問する貴重な機会。最後の最後になって、ようやく塾をフル活用してくれたという感じでした。




テストは受けないで
過去問という手もある


 もう1つ迷うのが、本科の最終授業が終わってからの、申し込み制のテストだと思います。今、手元に資料がなくて、不正確で申しわけないのですが、確か「ファイナル254」といったような…………。いえ、254ではなく、正しくは「ファイナル256」。志望校別に幾通りかのパターンが用意されているテスト。どの回も、それぞれの教科ごとに出題分野が決まっていて、去年は全部で3回ありました。迷った末、うちは算数と理科の出題範囲を見て、受けたほうがよさそうな回を、1回だけ申し込みました。
 ただこのテスト、点数はでますが、順位も偏差値もでなかった。おまけに志望校別ということで、難問が出て、花蓮はやたら頭が疲れて帰ってきた。だからふたりで、「テスト受けないで過去問やってたほうがよかったね」と話した記憶があります。テストを受けると半日とられてしまうし、1月の半日は本当に貴重だったからです。
 このテストに関しては、例の学年担当の先生も、「無理なさらないでください。順位も偏差値もでませんし、大切な時期ですから。よくお考えになって、ご家庭でご判断ください」とおっしゃっていました。
 ですから、このテスト、受けなくてもまったく問題ないと思います。むしろ、公開模試などをきちんと振り返ってこられたかどうか――――。受けっぱなしになるくらいなら、新しいテストはやめて、その時間、志望校に向かって過去問やメモチェをやったほうがいい。また過去問がどのくらい進んでいるかも、テストを受けるかどうかの判断材料になると思います。


 冬期講習会は、夏期講習会をもっとコンパクトに凝縮したようなもの。受けると塾に拘束されます。時間的な余裕がなくなる。確かにそういうデメリットはありましたが、うちの場合は、冬休み中、そして小学校の授業が再開されてからも、家にずっといて親子で固まっているより、塾に通うことでリズムを作ることができました。生活面でも、メンタル面でも…………。
 もう1つ、花蓮にとって、いっしょに入試を闘う仲間を得たことは大きかった。冬期講習会以降、クラスの雰囲気はだんだんと入試モードに変わっていって、「志望校の合格を勝ちとろう!」「ウオォォー」って感じで本番に入っていきました。


 悩みますよね。最後の約1ヵ月をどう過ごすか。校舎によっても、クラスによっても、また担当教師によっても、熱意や雰囲気は違うと聞きますし、また子どもの過去問の進行状況も違う。志望校で時事関連のニュースを切り口にした問題が、出題されるかどうかもポイントですよね。
 ただ、親としては、冬期講習会以降の合格力ファイナルを受講すると決めて、気が楽になった部分もありました。たとえば1月のお試し受験。○で始まるのか、×で始まるのか。○で浮かれることなく、×で落ちこむことなく…………といっても、親だけでは難しいところもある。だから、どちらにしても、「塾に――――プロに、任せよう!」という気持ちになりました。

 このころになると、どのお子さんも、本気モードにきりかわっていきます。子どもは真剣。そして一日一日、ぐんぐん力をつけていく。もちろん、何年間かの総仕上げだということも、しっかり理解している。だからこそ、合格力ファイナルを受けるにしても、やめるにしても、わが子の状況をよく把握して、わが子と相談して、どうか、一番いい過ごし方を考えてあげてください!





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面接服&ローファーが見つからない 最終模試への準備1 [入試へのカウントダウン]



  入試本番で、わが子に最大限に力を発揮してほしい! とすれば、12月に行われる最終模試は大きなチャンス。できるだけ本番を意識し、そっくりの予行演習として受けることをお勧めします。
 服装や持ち物も、何が必要か、ひとつずつ点検したり、わが子にあった工夫をしたり、親として入試当日をしっかりイメージしながら、全力でサポートしてあげてください。

 塾の学校情報などを活用して、志望校を受験するときの服装をあらかじめ決めておきましょう。私服なのか、紺のブレザーなど、いわゆる制服スタイルで受験したほうがいいのか…………。
 私服の場合は上下何を着るか、具体的に選んでおきます。また制服スタイルで受験する場合は、襟首がきちっとしていて窮屈だったり、ブレザーの袖のボタンが気になったり、ふだん着慣れない服装に、子どもは緊張しがちです。最終模試で試してみて、あまりにも馴染めないようなら、試験会場に着いてからカーディガンやベストに着替えるというのもひとつの方法です。また、連日、制服スタイルの場合は、ワイシャツやブラウスの洗い替え、靴下などの小物も揃えておきましょう。




面接服って、どんな服?


 実をいうと、中学受験に面接服なるものが存在することを、私は知りませんでした。花蓮の志望校には面接があること、その面接は紺のブレザーなどの制服スタイルがいいとわかったものの、どこで何をそろえればいいのか、困りました。お子さんが六年生の場合はきっともう、ご購入なさったことと思いますが、四年生、五年生の方に向けて、すこしご紹介しておきます。


 現在、中高生にポピュラーで人気があるブランドは、イーストボーイ(イーストボーイ株式会社)、オリーブデオリーブ(株式会社トンボ)、ロコネイル(株式会社ニシキ)など。もちろん、ラルフローレン(ラルフローレン株式会社)や
.組曲(株式会社オンワード樫山)やポンポネット(株式会社ナルミヤ・インターナショナル)など、愛用のブランドやキッズ時代から馴染んできたブランドからもスクールを意識したモデルがでています。


 おおよそのお値段は、ブランドによって、また商品によっても異なり、紺のブレザーが約
15000円から30000を超えるものも。カーディガンは約5000円前後、パンツやスカートは10000円前後から。女の子の場合、上下同じ色でまとめる子もいれば、スカートは好きな色のチェックを選ぶ子も。またリボンやタイをスカートとお揃いにする子もいれば、アクセントカラーにする子もいます。オンラインショップを利用すれば、スタイルや値段は簡単に調べられるので、検索してみてください。


 ちなみに花蓮はロコネイルの紺のブレザー(
150センチ 約15000円。生地はウール、仕立てもしっかりしていて、ほかのメーカーよりお得だったので)、スカートは好きな色と柄のチェックをポンポネットで見つけました。こちらは12000円くらい。スカートの丈は膝が隠れるくらいで、短すぎないほうがいいと思いますが、特にこうしなければ失礼にあたるといった決まりはありません。ブランドよりも、むしろ大きさや着心地、そして本人が納得しているかが大切だと思います。

 また、志望校に制服がある場合は、入学後に制服購入費が必要となり、ダブルの出費。服装で合否が決まることはないので、面接服は無理のない予算を組んで選びましょう。



ローファーはやめました


 面接服と同じくらい大切なのが靴です。もう靴も購入されましたか?
 去年、服装以上に困ったのが、この靴でした。専門店、百貨店をさんざん探しまわったけれど、ぴったりと合うローファーを、とうとう見つけることができませんでした。花蓮の足は横幅が細いため、長さがちょうどよいと幅が広くて脱げてしまい、逆に横幅に合わせると今度は長さが足りなくてつま先があたって痛い…………。足に合わない靴を履くよりもと、うちでは最終的に運動靴にしました。

 お子さんにちょうどいいローファーが見つからないときや、革靴にあまりにも抵抗を感じるようであれば、黒の運動靴をお勧めします。花蓮はコンバースの黒のレザーで、これは今でも履いています。店頭で、約10000円でした。


 【converse】コンバース ハイカットスニーカー メンズ LEATHER ALL STAR OX レザーオールスター OX BLACK_MONO /ABCマート楽天市場店
コンバース オールスター レザーOXローカット
ブラックモノクローム
紹介にメンズとありますが、男女兼用のモデル。



 運動靴とはいえ、紐靴なのできっちりとした印象だし、どんな足にも合うと思います。確か、リーボックなどでも黒の運動靴は出ていたと思うので、靴に足を合わせるのではなく、ぜひ足に合った靴を選んであげてください!!




靴が合否を左右するかもしれない
!?


 どうしてこんなに靴にこだわるかというと、本番当日、駅の階段を上り下りしたり、最寄り駅から受験校まで歩いたりするとき、足に合わない靴では負担が大きいと思うからです。大人でも、初めて革靴をおろすときって、大変ですよね。一日が終わるころには、もう足がくたくたに疲れていて、早く脱いでしまいたい――――そんな経験、ありませんか?


 靴は、履く人の心に大きく影響します。足に合わなくて絶えず足元から窮屈さを感じる場合と、足にあった靴で履いていることさえ意識しない場合とでは違ってくる。ましてや子どもです。試験で実力が発揮できるかどうか、成績に影響するかもしれません。

 ですから、本番に履く靴が決まったら、足に馴染むように、今からときどき履いて慣らしていってください。塾に出かけるときや週末のテストのときに、ぜひ試してみてください。


 最後にもう
1つ――――入試当日が晴れの日とは限りません。雨や雪の場合に備えて、レインシューズも準備しておきましょう。1月に入ると、出願書類の記入や手続き等で、親もバタバタと慌しくなります。どうぞ早めの準備を心がけてください。
 もちろん、雨も雪も降らないかもしれません。でも、「備えあれば憂いなし」の諺どおり、もしもの場合にも備えてあるという安心感は、とても大きいものでした。それにレインシューズも、入学してからだって使えますよね。用意しておいて、決して損はないと思うのです。

 今からすこしずつ準備を完全に近づけて、最後の公開模試を最大限に活用してください! ――――でも、最終模試までに揃わなくても慌てないで。そのときには、1月のお試し受験を最大限にいかしましょう!!!




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偏差値の足りなさが、身にしみる [入試へのカウントダウン]



 算数の過去問が解禁になって、順調に進んでいますか? 得点がのびない、基礎に不安がある……。悩んでいる方もいらっしゃるようです。そんな場合、どうすればいいのか? 入試本番まで約80日。すこしでも得点アップにつなげるために、算数に頭をかかえた経験から考えてみました。
 算数に苦手意識をもっている四年生、五年生のお子さんにも、活用できると思います。




分野を絞る
平面図形を攻略しよう


 中学受験の算数は、かなり広範囲で、レベルの高いものも含まれます。過去問をどんどんこなしていく時期に、全分野を網羅しようするのは無理。まず絞ることだと思います。わが子が得意とする分野があれば、その分野に絞りましょう。特になければ、平面図形の攻略をお勧めします。

 なぜなら、平面図形は、どの学校でも必ずといっていいくらい取りあげられる分野であること。一行題でも、大設問でも、あるいは両方で取りあげられる――出題率の高さが第1の理由。
 2つめは、子どもにとって視覚的に捉えやすいこと。比や速さなど視覚的に捉えにくく、理解に時間がかかる抽象的な概念を扱う分野と違って、はっきりと自分の目で捉えられる。そして線を引いて分割したり、補ったり、また場合によっては、描かれている図形を、問題用紙ごと上下ひっくりかえしてみることもできる。とっつきやすい分野だからです。
 3つめに、平面図形の問題は、パターンがはっきりしていること。高さや底辺など長さを求める問題、角度を求める問題、面積を求める問題、図形の移動の問題など。出題のパターンがはっきり分かれていれば、それだけ対応しやすいですよね。
 そして最後に、覚えた公式を使って基礎的な問題を解き、しっかりと定着させれば、身につけた解法を使って自分で考え、応用問題を自力で解くことも可能になってきます。集中的にやれば、得点力アップにつながる――攻めやすい分野なのです。




やらない問題を選別しよう


 次に、やるべき問題を絞りましょう。どの問題をやるか――それは、やらない問題を選ぶことでもあります。できる(=解ける)問題はやる必要ありませんよね。難しくてわからない(=時間がかかる)問題もやめる。ポイントは、もうすこしでできそうな問題に限ってチャレンジすることです。具体的には、

1
)できたと思ったのに×だった問題
2
)今ならわかるけど、ちょっと不安を感じている問題
3
)解けそうな気がする問題

 この3つに絞って、頭でわかるという段階から、できる=確実に解けるという段階へステップアップをめざします。
 ただし、この時期です、時間をきりましょう。問題を解くとき、1題につき、34分をメドに。5分はかけない。わからない問題だということがわかったら、すぐさま解説を読む。読んでもピンとこなければ、必ず先生に聞きましょう。5分かけるくらいなら、別の問題に移りましょう。
 そしてやりっぱなしではなく、翌日、もう一度、さらっと振り返ること。問題を眺めて、すぐに解法が頭に浮かんでくればOK。浮かばなければ、もう一度、戻ります。ここで時間を惜しまずに。解説を読んで、思い出す――解法をトレースしておくことが大切だと思います。


 それから、やめたほうがいいかもしれない問題もあります。平面図形の分野で、面積比を求める問題――比が絡んできたらストップ。同じように平面図形と点の移動など、速さが絡んできたらストップします。2つの分野が組み合わさった問題を一気に理解しようとしない。時間がかかるかもしれないので。
 カリテの分野別正答率を調べてみて、比の基礎、あるいは速さの基礎に戻ったほうがいいのか、このまま平面図形と比、または速さが絡んだ問題に進んだほうがいいのか――わが子の状況を分析して、方向を決めてあげてください。

 広範囲にみえる中学受験の算数で、出題率が高いのは、平面図形と比と速さの3分野。この3分野の基礎の攻略を優先させましょう。あとは大雑把にいって、数列など数の規則性と特殊算、そして立体。これらの分野は、学校によって好き嫌いがあるので出題傾向を分析して判断しましょう。とくに特殊算のなかの売買算や時計算などは、苦手な子にとってはとても負担です。どうぞ、すべてを完璧にやろうとしないで。完璧でなくても合格できるのですから!


 まず範囲を絞る。そして基礎問題のなかで、自分が攻略すべき問題に絞って繰り返す――算数に苦手意識をもっている場合、この方法が、六年生だけでなく、五年生にも四年生にも、どの学年にも、一番効果的だと考えています。





最後まで、計算力を磨こう!


 分野を限って攻略することと同時に、毎日、『計算』だけは続けましょう。去年の今ごろ、時間がない――そう、痛切に感じたものでした。はっきりいって、算数の毎日の『計算』や国語の漢字・語句をやる時間が惜しくなってくる。過去問やんなきゃなんない。理社のメモチェもやんなきゃなんない。ああ、時間がない……。
 でも、知っている文字が平仮名だけなら、あたりまえですが、読める文章はごく限られてしまいますよね。漢字や語句をどのくらい正確に理解し身につけているか――語彙力が、読める文章の幅を広げ、読解力につながる。国語の得点力の基礎となっている。
 同じことは、算数の計算力についてもいえます。計算のスピードと正確さがアップすれば、頭のなかで瞬時に数の操作ができる。問題に対する理解が深まる。応用問題を考えて解く――算数の総合的な力を支えているのは、ゆるぎない計算力です。(この点については、ページの下のほうにあるタグの計算をクリックして、「算数ができる子って、どんな子?」という記事をご覧になってください)

 毎日の『計算』は地味です。でも、算数の得点力をアップしたければ、わが子の力がどの段階であっても、最後まで、本気で計算のスピードと正確さを磨くことが大切ではないでしょうか。
 計算力をアップするために、プラスαの工夫と努力を続ける。明日が入試本番なら、それはもう仕方がありません。お手あげです。でも、そうではない。まだあと、80日近くもあるのです。最後まであきらめずに、続けてほしい!


 花蓮の場合はこの時期、時間の足りなさだけでなく、偏差値の足りなさも身にしみました。笑顔で「大丈夫!」とか「がんばろう!」と言っていましたが、心のなかでは、あのときこうしておけばよかったとか、もっと何とかできなかったのか――そんな気持ちが込みあげてきたこともありました。振り返ってみると、親である自分がいたらなかったのではないか……。
 もし、今、そんなお気持ちになっている方がいらっしゃったとしたら、どうぞ、ご自分を責めないでほしいと思います。そのとき、わが子はわが子なりに、精いっぱいだったのですから。そして、わが子に寄り添い、その成長を見つめ続けてきた、母であるあなたもまた――。いつだって、親子ふたりでできることをやってきて、今、ここにいる。


 中学受験は子どもひとりでは闘えません。そのことを子どもも理解している。そして、親のまなざしを感じている。
 だから、振り返らずに走りぬきましょう! 今日、ここから、また新しく気持ちを切りかえて、第一志望校に向かって。






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必勝! わが子スペシャル!!  最終模試への準備2 [入試へのカウントダウン]




 入試本番で、わが子が最大限に力を発揮できるように、親としてどんなサポートをすればいいか――。「最終模試への準備1」でご紹介した、面接服や靴と同じくらい重要になってくるのが、当日の持ち物です。忘れ物がないように、また重かったり、かさばったりすることがないように、何を持っていくのか、すこしずつ整理して準備しましょう。基本は、秋以降の公開模試のときの持ち物。きっと、みなさん、工夫なさっていらっしゃいますよね。さらにそれをバージョンアップ。当日のアクシデントなども考慮して、わが子にぴったりのスペシャル版に改良してみてください。

 たいていのお子さんと同じように、うちでも2つのバッグに分けていました。ひとつはリュックタイプの背負うバッグで、これには筆箱など学科試験に必要なものなどを入れ、準備は花蓮に任せました。もうひとつは飲み物などが入った手提げで、こちらは親が準備。以下、具体的にあげてみますが、あくまでも、うちの場合です。また、全部が必要なわけではなく、こんなものもあると便利というものも加えてあります。どうぞ、わが子にふさわしいものを、選択なさってください。




忘れちゃいけない
学科試験に必要なもの

<リュックに入れたもの:試験に必要なもの>

・受験票
・鉛筆(10本前後)
・シャープペンシル(2本)
・シャープペンシルの針
・消しゴム(2個)
・定規や分度器など、学校で指定された持ち物
・こだわり勉強グッズ
最後の瞬間まで手元において見直したいテキストや、あると安心できるオリジナルノートなど。花蓮は自分なりにまとめた専用ファイルと、理科と社会のメモチェ、算数の前期テキストと解答をいつもバッグに入れていました。


*鉛筆は濃いほうがいい

 筆記用具は、学校によってシャープペンシル不可といった指定がある場合があります。募集要項で確認しておきましょう。というより、うちではだんだんと塾内テストも鉛筆で受けるようにしました。学校ごとに対応を変えるのも紛らわしいし、鉛筆がダメという学校はありませんから。
 この鉛筆、1教科24本が目安。4教科分で10本前後です。濃さはBまたは2B。私学の場合は先生方の異動がなく、ご年輩の先生もいらっしゃいます。どんな先生にもしっかりと答案を読んでいただけるよう、くっきりとした文字が書ける濃い鉛筆のほうがベター。花蓮は2Bの鉛筆を3×412本準備。折れないようにキャップをし、またバラけないように輪ゴムでとめておき、教科ごとに3本を机の上に置きました。普通の輪ゴムでもいいのですが、ヘアゴムのほうが取り扱いに便利です(色は茶とか紺など、派手でない色)。




自分なりの一工夫で

“わが子スペシャル”を作ろう


<手提げに入れたもの:受験周辺グッズ>



・冷たい麦茶

・温かい紅茶
・おにぎり(小ぶりのものを4個くらい)
・エネルギー補給用のゼリー
・ラムネ
・チョコレート
・薬(胃薬、整腸剤、頭痛薬、傷薬と絆創膏など)
・生理用品(女の子の場合)
・上靴など、学校で指定されたもの
・パスモやスイカ






*腹が減っては、試験ができぬ!



 お腹が空いてくると集中力を欠きますよね。花蓮の場合は特に顕著で、ふだんの塾内テストでも、ただお腹が空いたというだけで、最終科目の理科が悲惨な結果になることがありました。もたないタイプなのです。で、おにぎりとチョコは必需品でした。

 もたないタイプのお子さんはとくにそうですが、どの子にとっても、入試当日、最終科目までどのようにエネルギー源を確保し集中できるかがポイントになってくる。おにぎりでなくても、サンドイッチでも好きなパンでも何でもOK。わが子の好みに合わせて、準備してあげましょう。

 ポイントは、米などの炭水化物が脳の栄養分であるブドウ糖に変わるにはすこし時間がかかるので、ちょっとだけお腹が空いたかな……というあたりで食べることです。完全に空いてしまったら、即効性のあるチョコレートやラムネのほうがいい。うちでは、両方をもたせました。(チョコはメルティキッスのように小粒で袋分けされたものでも板チョコでも、それこそ見ただけで元気がでるような、大好きなものを!)
 また当日しっかり朝食をとっても、移動している間にお腹が空いてしまうこともあるので、おにぎりやパンはすこし多めにもっていくほうが安心です。





森永製菓29gラムネ20入ラムネの成分は、ほぼブドウ糖です。うちではこのラムネでしたが、ほかにもいろいろな種類がでているので、店頭で材料を確認して、わが子が好きなものを選んであげてください。

また、チョコレートや炭水化物、ブドウ糖と脳の働きに関しては、タグの”チョコレート”から、記事「脳は疲れない」をご覧ください。







*一発逆転! 気力回復のホット紅茶



 ただし、学校によっては休憩時間に食事不可というところがあります。お腹が空いてきたけど、テストは続く……。そんな学校でも、飲み物だけはOKなので、そういう場合にはゼリーを使いました。事前に、直接、学校に問い合わせて。遠慮することはないと思います。だって初めて、その学校を受験するのですから。丁寧にお尋ねすればいいだけです。もしも、対応が冷たかったりしたら、それもまた、その学校の貴重な情報だと受け止めましょう。



 とはいうものの、問い合わせるのが億劫というか、気が引けるときが正直ありました。そんなとき、どんな学校にもオールマイティーに活躍するのが、この「一発逆転! 気力回復のホット紅茶」です。これ、甘いのです。びっくりするくらい!



 作り方は簡単。約300ccの水を沸騰させてティーバッグを入れます。そこに砂糖大さじ6杯(90cc)を加えます。ポイントは前日の夜、砂糖を溶かして作っておくこと。常温のまま置いておき、当日の朝、電子レンジで約35℃に温めて、保温性の水筒に入れます。

 紅茶はクセのないものなら何でもOK。うちでは、紅茶は生協ブランドのごく普通のものを、砂糖はよく見かける日新製糖(株)のきび砂糖という具合で、ふだんから馴染んでいるものを使いました。





 うんと甘いから、一口飲むと、ほわっと気持ちが和む。「クーッ! 頭の疲れが吹っ飛ぶ!!」と花蓮。気分も頭もすっきりとして、気力が回復してくるのです。
 また、テストを受けていると、順調なときばかりじゃありませんよね。うまくいかない科目もあれば、些細なことを引きずる場合もある。そんなときもこの紅茶を飲めば、気持ちがスパッときりかわって、逆転も可能なくらい、残りの科目に集中できるのです。
 砂糖の量はあくまでも目安。脳の栄養分確保という点からは、ちょっと甘すぎるかなというくらいがいいと思いますが、そこはわが子の好みにあわせて作ってあげてください!







 あとは、お守りなどの合格祈願グッズと、身につける小物として、時計とマスクを忘れないこと。マスクはふだんから親のバッグに余分に入れておくことをお勧めします。また親が手提げを持っていて、試験会場に着いて渡し忘れた話を聞いたこともあります。この点も要注意。

 ふだんの塾内テストでいろいろと試してみて、12月の最終模試では、わが子がリラックスして充分、力が発揮できるよう、ベストの準備にもっていきましょう。でも、それと同じくらい大切なのが、さまざまな準備をお母さんが負担に感じないということだと思います。わが子にとっても、母であるあなたにとっても、居心地のいい当日をめざして、本当に必要なものを選び、準備や手順を整理してみてほしいと思っています。



 そして――この際です、楽しんじゃいましょう! 合格への願いをこめて、一工夫したり、ちょっと奮発したり……。一度しかない中学受験。それは、わが子のために精一杯応援できる、最高の機会でもあるのですから!!











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ようこそ!

 

中学受験を終了されて、いろんな感想を綴ったコメントを送ってくださって、ありがとうございました。

お返事を書きました。
今は、おたよりのページの整理が追いつかない状態ですが、少し時間をかけて、また、「風は、うたう」のページにまとめていこうと思っています。

今日も、来てくださって
ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]ゆのさんへ [かわいい]輝ママさんへ 
[かわいい]さくらさんへ [かわいい]アルゴさんへ 
[かわいい]みどりいろさんへ [かわいい]chanchanさんへ

[かわいい]そして最後まであきらめないで
走り抜けたみなさんへ


長い長い間、ほんとうにお疲れさまでした。
親子で走り続けることって、いいときばかりではなくて、むしろ辛いときや、投げ出したくなるときのほうが多い。それが中学受験を終えたときの、私の率直な感想でした。
でも、それを最後までやりとおしたことって、すごいことなんですよ。─── そして走り続けた、おひとりおひとりの日々を思うと、ほんとうによくやってこられたと思います。

決して、結果ではない。後悔しないこと─── それが一番大切だと、私は思っています。だって、それが生きるということじゃないですか。


その大切さを伝えたくて、あえて「全落ち」という言葉を使って、今回の記事は書きました。後悔しない日々の先にこそ、必ず道は開けてくる。たとえ、いま涙を流そうとも、たとえ少し時間がかかったとしても………。 必ず道は開けると、私は信じています。

わが子の居場所が感じられる学校に進学された方も、また合否にとらわれずに、最後までお子さん自身の意志を尊重された方も、みなさんの手のなかには、その結果以上のものが、わが子との間に確かにあると感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そして中学受験、道半ばのみなさん、どうか今日一日を大切に。
わが子との一瞬一瞬を大切に、過ごしていってください!

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]さくらさんへ
このブログを読んでくださるみなさんへ

さくらさん、このブログが心の支えだったと言ってくださって、こんなに嬉しいことはありませんでした。
わたしのほうこそ、ありがとう!

去年、中学受験を闘った私自身、正直、辛いことが多かった。
受験ですから、競争ですから、それにママ友をつくるのがあまりうまくない私にとって、試行錯誤の日々でした。

ひどく孤独ななかで感じたり、考えたり、また見つけた方法を、できるだけ多くの中学受験をするお母さん方に知ってほしいと思って綴りました。


ひどくムラのある投稿にもかかわらず、
アクセス解析をみると、深夜でも、早朝でも、どの時間帯も、いつも、何人もの方が必ず読んでくださっているということが、
このブログを書き続ける、私の心の支えでした。
心から感謝しています。ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

 コメントのお返事について

お便りのお返事のページが、「あなたに エールをおくる」のなかにあります。
最初、お返事はいつも、トップページに掲載し、そのあと、消してしまわずに、お便りのページに移動します。このブログを読んでくださっている、みなさんに向けたメッセージでもあるので。
タイトルは「風は、うたう」────いつでも、どうぞ、訪ねてみてください。

                      <2012年 中学受験体験記>

  風のように

さわやかに吹く風のようでありたい。
ブログデザインのイメージ「草原の風」は、私のテーマのひとつです。

                      <2012年 中学受験体験記>