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星の数に頭をかかえた、最終模試 [入試へのカウントダウン]



 「けっこう、できたよー」
 試験直後の花蓮の感想どおり、実際、出来は悪くありませんでした。百歩譲っても、いつもどおりのはずでした。志望校への合格判定をかねた六年最後の公開模試――ところがふたを開けてみれば、その大切なテストで、花蓮は大きく星の数を減らしてしまったのです。第一志望校はおろか、親として絶対に落としたくない学校もあやしい……。押さえ校のみが合格ラインに達しているという、最悪の状態。

 まだ1ヶ月ある。
がんばろう――花蓮の前ではつとめて平常心をよそおったものの、その衝撃はすさまじく、何かの間違いではないかと、何度もパソコンを開いたものでした。でも、星の数は変わらない。増えてはくれなかった。











最終模試での敗因分析





 最終模試での敗因はどこにあったのか。今なら冷静に考えることができます。



 第一は、過去問重視の家庭学習。秋から開始された志望校の過去問――花蓮の場合は、とくに11月以降、どんどんこなさないと追いつかない状況でした。授業は真剣に聞いていたし、家に帰ってくると、もちろん振り返りもしっかりやっていました。でも、土曜日の午前中――以前は塾内テストの振り返りと各教科の一週間のこぼれを拾っていた時間が、過去問に費やされてしまっていた。過去問を次々こなすにはこの時間しかなかったけれど、早い話、テストの振り返りが二の次になってしまっていたのです。これが一番の敗因でした。

 第二には、一般受験生が大きく増加したこと。六年生になると、他塾などから腕試し組みが公開模試に参戦してきます。その数はじりじりと増えて、最終模試では最高潮に。受験者数の増加は、数だけでなく質にも影響を与えます。その意味では、ほんとうに志望校の合格判定を問う公開模試といえるわけなのです。
 第三は、当然のことながら、みんな相当仕上げてきていたということ。気合い充分だということ。そりゃそうですよね。誰もが必死なのだから、ちょっとしたことが影響する。――下がらなければ上出来といわれますが、実際、すこしでも気を抜けば、成績を落としかねないのが、この時期の恐さかもしれません。







 もう後がない――最後の公開模試の結果は、大きく響きます。子どもにとっても、親にとっても。よかった場合はそれいけドンドンなのでしょうが、うちのように沈んだ場合、そのダメージは計り知れない。だから最終模試の前には、過去問も仕上げなくてはならないけれど、塾内テストの振り返りのために、ぜひ時間をとってあげてほしい――そう、お伝えしたかったのでした。





 最終模試が過ぎてしまってからの情報で、ごめんなさい。





 せめて現在の五年生、四年生がいかしてください。











偏差値の差なんて、はね返そう!





 もともと学習塾が主催する公開模試は、その塾内生に有利といわれています。学習塾の特色が公開模試にも反映される。他塾の受験生に比べて塾内生のほうが、その塾の設問の仕方にも慣れているし、試験内容もカバーしやすい。だから、直前に塾内テストの振り返りをするだけで点数がアップして、それが偏差値に反映される。メリットは非常に大きいのです。





 たとえば偏差値の3ポイント差って、大きいですよね。でも、公開模試の直前に塾内テストを振り返ることで、2~3ポイントアップすることができる。だとすれば、裏を返せば2~3ポイントのダウンに必要以上に振り回されるべきではないともいえる。とくに毎日、着実にやるべきことをしっかりとやってきたのだとすれば、動揺しないことのほうが大切ではないでしょうか。







 六年最後の公開模試の結果をうけて、受験校を再度、検討していらっしゃるご家庭もあることでしょう。併願校を変更するべきか、あるいは増やすべきか……。さまざま悩ましい問題ですよね。
 うちもどうしようかと考えました。最終模試で減ってしまった星の数を数えながら――「これじゃ、落ちる」と花蓮。確かに、そうとう厳しい。変更したほうが無難かもしれない……。頭をかかえるようにして、私の膝に顔を埋める花蓮にたずねました。
 「第一志望校、行きたい?」
 「行きたい」
 「――まだ、ジタバタできるよ。花蓮が本当に行きたいと思う気持ちをぶつける時間、あると思う」







 自分で「わかった」と納得しないと前に進めない花蓮。その花蓮が気づいたのなら、気づいたその日、その瞬間から始めればいい。そして、そのまま進めばいい。

 星の数を減らしたことで、逆に、花蓮は本気になりました。その夜から、恐いくらい真剣に机に向かいました。翌朝も決めた時間にスパッと起きて、次々に課題をこなしていく――別人のようでした。
 もっと早くに気づけばよかったのに……。もうあと、1ヵ月しかない……。親ですから、いろいろな気持ちはありました。でも同じくらい、中学受験のためだけに、私は花蓮を育ててきたのではないとも思いました。間に合わせるための子育てをしているのではないとも。





 最終模試で星の数が減ってしまった……。もしかしたら、その結果を引きずっている方がいらっしゃるかもしれません。どうぞ、過去の星の数などに、振り回されませんように。
 入試まであと1ヵ月を切って、むしろここからが本当の正念場。今日一日、そしてこの一瞬を大切に、ブレずに照準は第一志望校! そして親として絶対に落としたくない学校!!

 前進! そう、前進しましょう!!!







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入試当日の朝は、超早い [あなたに エールをおくる]

  入試本番が近づいてくると、なかなか平常心ではいられませんよね。花蓮も私もそうでした。早朝から毎日の計算や漢字などをこなして、急いで学校へ。そして学校から帰ってきてからも塾のない日など、過去問に真剣に取り組む。最後の追い込みだから、緊張感のある日々を過ごしました。



  静かに静かに過ぎていく、でも決して気の抜けない日々──。花蓮と私は毎朝、散歩に出かけました。散歩といっても、ほん10分くらいのこと。
  家を出て、緩やかな坂道を上っていくと、見晴らしのよい高台に出ます。よく晴れた日には、白銀の富士が美しく朝日に輝いているのが見えました。「今日は、富士山が見えたね」とか、「きれいだね」とか、「あーあ、見えなくて残念だったね」なんて話しながら坂道を下っていくと、草野球のグランドに出ます。土を踏みしめて歩いていくと、よく冷えた朝は霜柱が立っているのです。それを親子でバリバリと踏みしめて楽しんで、ちょっと遊んで、グランドから続く公園を通り抜けてわが家へともどりました。

  散歩している間は、わけもわからずカリテに振りまわされていた四年生のころのことや、A1クラスからなかなか脱出できなかったこと、最下位の席に2度も座った六年の辛かった夏期講習のこと、そして+αの計算のスピードがどんどんあがっていったこと……。中学受験の日々をすこしずつ、思いつくままにふたりで話して歩きました。

 

  新鮮な朝の空気を吸って、身体と頭を目覚めさせる。そして暖かな家であったかい飲みものを飲んで、ほっとしたあとは、真剣に毎日の計算や朝のうちにこなすべきことに集中。そして登校しました。
  朝の散歩はとても貴重でしたが、雨の日と雪の日は、やめました。またこの時期です。絶対に風邪を引いてはいけない。マスクや手袋はもちろん、暖かく暖かくして出かけました。どうか、この点には充分に注意してあげてくださいね。

  

  中学受験、わが家は初めてでした。入試当日は、交通機関の遅れなど万が一のことにも備えて、そうとう早く、まだ薄暗いうちに出発しますよね。だから朝の冷たい空気に、ピリッとした緊張感にすこしずつ、慣れたほうがいいと私は思いました。
  どこのご家庭も、朝は朝で、しっかりとしたペースを作っていらっしゃることでしょう。それを崩すことなく、10分間だけ、ぜひ散歩の時間を取り入れてほしいと思います。親子でかわす他愛ない会話が、不思議と中学受験への、第一志望校への気持ちを高めていったと思います。また花蓮は一言も話さなかった日もあったけれど、わが子の気持ちが第一志望校へ向かっているのだと、充実しているのだと感じたこともありました。今、ふりかえってみて、花蓮と私にとって、かけがえのない時間であったと思います。




  親である私はやっぱり緊張していました。でも、わが子はもしかしたら、もっと緊張していたのかもしれません。親には見せないだけ……。だんだんそんな年齢になんていく。だからなおさら、さりげなく、あなたの明るく優しいで、今日一日を始めてほしいと願っています。



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闘う勇気は、伝播する [入試へのカウントダウン]

  この時期に一番大切なことは、わが子がわが子らしく、入試本番を迎えられるかということにつきると思います。簡単なようで、これが難しい……。ですよね。

 

×の学校にはサヨナラをしよう

  1月受験の結果が出ている方もいらっしゃると思います。〇ならOK。そのまま進んでいけます。でも、もしも×だったら──。その結果を決して引きずらないことが大切だと思います。
  合格者のなかにわが子の番号がなかったら、ショックです。動揺します。それは当然のことです。でも、その動揺を引きずらない。わが子に決して見せないようにしてあげてほしいと思います。去年経験して、とっても難しいとわかってはいるのですけれど。


  親が「残念だったね。でも、大丈夫。次は、絶対に大丈夫。頑張ろう!」と、カラカラと陽気に受けとめて、次に向かっていけば、子どもはすごくショックを受けていたとしても、そうかもしれないと気持ちを切りかえることができます。反対に、親が深刻な顔をしていれば、それでなくてもショックを受けている子どもは、萎縮してしまうことでしょう。合否は当然、親に影響を与えますが、実は最も影響を受けているのは、子ども自身に違いないのではないでしょうか。

  ×だった学校には、親子で「サヨナラ」をするのがいいと思います。とても入りたかった学校なら辛いでしょうけれど、「サヨナラ」は必要です。
  「×校なんて、サヨナラ! 私(僕)を入れてくれないなんて、見る目がない! そんな学校はサヨナラ!!  それよりも、次をめざそう! 頑張ろう!」
  そのくらいのこと、言っていいと思う。大きな声で、親子で叫んでみてもいい。親がきっぱりとサヨナラを告げて、次に向かっていく姿勢をはっきりとわが子に伝えてあげてください。わが子はこれまで体験したことのない世界にぶつかっていくのです。たったひとりで。(2月3連戦の切りかえ作戦については、具体的に、あらためて書くつもりです)

  親はわが子のことを見ていますよね。でも、わが子はもっと、親のことを見ているし、そのまなざしを感じている。親の考え方はもちろん、この数年間、中学受験のために親が自分にかけてくれたエネルギーや経済面のこと……。なにより、親の愛情とその期待を感じています。だから、親としての感情はいろいろあるとしても、わが子の気持ちを落ち着かせて、最後まで全力で走り続けていけるよう応援してあげてほしいと思っています。

 

口論しない、わが子とのコミュニケーション術

  1月に入ると、日能研の授業は毎回、テスト形式になりました。花蓮は算数が大の苦手でしたが、その算数のテスト、先生が毎回、点数を発表させたのでした。それが花蓮には苦痛で苦痛で仕方なかった。
  「今日もね、算数のテスト、点数を言わなきゃなんなかったんだよ。でもね、最下位じゃなかった。後ろから〇番目だったー」 

  花蓮にとっては算数でしたが、全科目できる、ごく一部の受験生を除いて、子どもは自分の苦手を、弱点をよく知っています。ある意味で、毎回、塾に行くことは、そしてテストを受けることは、「この科目、できない」あるいは「苦手だ」とハンコを押されているようなものでしょう。

  花蓮は今でも、あの算数の点数発表は思いだすだけでも嫌だといいます。そのくらい強烈な体験を、中学受験のために、わが子はしている。だから家では、優しく迎えてあげてください。この時期は子どもと口論しないことも大切です。
  わが子がどんなことを言いだしても、「そうなんだ」とか、「ふーん、そんなことあったんだ」とまずは受けとめてあげてほしい。一呼吸おきましょう。そして親として言いたいことを、話すことにしましょう。


  昨日、「さりげなく、あなたの明るく優しい声で今日一日を始めてほしい」と書きました。それは親として言いたいことを話すときにも通じることです。どういうことかというと、声の調子ひとつで、わが子とのコミュニケーションの質が変化するのです。試してみてください。
  ・いつもより、ゆっくりと話すこと。
  ・ふだんの声のトーンよりも、意識して低くすること。
  ・話すときに、語尾を決して断定的に言い切らないこと。
  ・最後のフレーズを小さく優しい声にしたり、語尾のトーンをすこしあげること。
  ・そして思いやりをもって、話すこと。

  中学受験に向かっての日々を、どうか大切に過ごしてほしい!

 

 得意をいかして、4教科で合格をめざそう!!

  中学受験は4教科勝負です。苦手科目があっても、ほかの科目で充分、挽回することも可能です。塾では散々苦手科目や苦手分野を思い知らされているのだからこそ、家ではわが子に得意科目があること、そして得意分野があることを、伝えてあげてほしい。思いださせてあげてほしい。そして4教科で合格をめざそうと、最後まであきらめないで闘う勇気を、親として伝えてほしいと思います。

  すでに本気のお子さんもいらっしゃるでしょう。でも、もうひとつ本気になりきれない、ピリッとしないお子さんもいらっしゃると思います。その場合は、親がもう一度しっかりとわが子の手を握りしめて、最後まで走り抜きましょう。
  子育てって、もともと、そういうものではないでしょうか。あるときは、子どもがひとりで走り出す──。親は後ろから心配そうに見守る。またあるときは、子どもが前に進むのが怖くなったり、後ずさったりする。親は大丈夫だよと、手を引いて進むべき方向へと誘う……。

 


  あと数日しかない、とお考えの方もいらっしゃると思いますが、実は、子どもは受験本番を体験して成長する。伸びていくものです。これは塾の先生から聞いた言葉でしたが、去年、花蓮の受験を経験して、ほんとうにその通りだと実感しました。

  「あきらめるのは、あきらめないと決めていないからだ」

  どなたの言葉か忘れましたが、その通りだと思います。最後の最後まであきらめない。中学受験を闘い抜くという、親の勇気は必ず、子どもに伝わります。闘う勇気は、伝播する。そして、わが子は肌で感じたその勇気を拠りどころとして、中学受験という初めての体験を、きっと乗り越えていってくれると思います。

 

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究極の「過去問」攻略法 [入試へのカウントダウン]


  第一志望校、あるいは「親として絶対に落としたくない学校」のどちらか一校でも、受験当日の服装がブレザーなどの制服スタイルの場合にご紹介したいのが、この究極の「過去問」攻略法です。

 

  まず新聞紙を用意します。
  うちの場合は、花蓮の勉強する場所がリビングでしたから、いつものテーブルの下に、この新聞紙をすこし広めに敷いておきました。

  さて、花蓮は別室で当日同様に、髪をきっちりとまとめて、ブレザーにシャツブラウスとスカート、襟元にはリボンをつけて、靴下も履いて準備します。時計などの小物も忘れずに。ただ、靴だけはこのリビングの新聞紙の上で、当日に履く予定の靴を履きました。テーブルに置いたものは、試験場で使うはずの筆記用具とカリテなどの受験票だけ。あとは原寸大の入試問題と解答用紙でした。

  「始めてください」

  私のこの声でスタート。受験番号欄には、日能研の受験票番号を記入。各教科の順番も、試験時間も、休憩時間も全く同じ状態で、過去問に取り組みました。

 

  これが、花蓮の過去問の最終仕上げでした。
  確か、受験本番の数日前だったと思います。家のリビングに新聞紙を敷いて、靴まで履いてやると言いだしたときには、「エエッー! 本気!?」、という気持ちもありましたが、花蓮は完全にノリノリの乗り気で、「いくぞー」「やるぞー」っていう感じで、終わったあとはびっくりするくらい、スッキリ本番突入という顔になりました。
  この方法は、花蓮が通っていた校舎の、ある先生が教えてくださった方法です。

  「今ふりかえってみて、あそこまでやる必要あったのかな?」と花蓮にたずねてみました。花蓮は一言、
  「もちろん! やってよかったよ」

 

  理由はいくつかあるようです。
①小学校に通う服装と違って、制服スタイルは首周りも肩の辺りもきっちりとしている。着慣れない格好だからこそ、直前に着てみて、どんな感じかがつかめてよかった。
②塾の公開模試を制服スタイルで受けたこともあったけど、過去問とはいえ、志望校となると緊張感がまったく違った。
③公開模試や1月のお試し受験からすこし時間があいていたから、入試当日がぶっつけ本番って感じじゃなくなった。
④そして第一志望校に向かって、最後の最後の最終確認ができた。

  こうした理由全部が、本番当日を迎える心のゆとりと安心感につながったそうです。

 

  受験校が自由な校風で、受験当日も私服でOKなら、当然、この方法は必要ありませんよね。でも、もしもブレザーなどの制服スタイルで受験される場合は、ぜひ、試してみてください。ただし、絶対に守ってほしい大切なポイントがひとつだけあります。

  それは、最新年度などの、以前、一度やってみたことのある問題に限るということです。

  もちろん、テストのあと、自己採点します。前に一度トライしているから、前回よりはいい結果がでますよね。あたりまえのことなんですが、ここが重要。親子で「この調子で行こうー!!」となる。というより、この過去問攻略法をやったあと、花蓮の顔つきも、言葉の勢いも、全く違いました。本人はもう、「絶対に合格するぞ!」─── ただそれだけなのです。

  本番に向かって、緊張感のなかで縮こまるのではなく、わが子の気持ちをうんと高めてあげてほしい! そして合格に向けて、ドンと後押ししてあげてほしい!!

 

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学校に行くべきか? 行かざるべきか? [入試へのカウントダウン]

  入試本番を目前にして、すでに学校を休んでいるお子さんもいらっしゃるでしょう。また、いつまで行くか、いつから休ませようか、親として迷っている方もいらっしゃることでしょう。
  この点に関しては、親の考えもさることながら、子どもの性格や意志を尊重して、話しあって決めてあげてほしいと私は思っています。

 

  うちの花蓮は最後まで学校に行きました。「私は、前日まで学校に行きたい」と、はっきり言ったので、その気持ちを尊重して、中学受験のために学校を休むことはありませんでした。
  「どうして、あんなに学校に行きたがったの?  受験する子たちは休んでたしょう? 学校にいくと、何かいいこと、あったの?」
  これは、今でも素朴な私の疑問。花蓮にたずねると、とても冷静な答えが返ってきました。

 

  「学校はね、心から笑える場所だったんだよ。
  受験が近づいてくると、一日一日、厳しくなってくる。そうすると、自分が追いこまれていくっていうか、極限まで自分を追いつめていく。ほんとうに、ぎりぎりまで、追いつめていった……。
  塾でなんて、笑えなかった。社会の面白い先生の授業、1つだけは笑えたかなぁ。でも、算数なんて、みんなが笑っていても、私も笑ったけど顔は引きつっていた。(手を頬にあてて、ちょっとオドオドした感じで)こんな感じ。
  だからね、学校に行くとね、塾とは違う友だちがいて、みんなが騒いだり、ふざけたり、ときどきけんかしたり、怒ったり、泣いたり、笑ったり………。毎日、ちょっとしたことなんだけど、必ず事件が起きる。面白くて、すっごく楽しかった。学校に行って、友だちと会って、なんてことのないおしゃべりをして、くすくす笑ったりするだけでも、私は心がやすらいだし、やわらいだ。

  中学受験を始めたころの学校はそんなでもなかったけれど、六年生になったら学校は断然、楽しくなった。本番がどんどん近づいてきて、そんなこと言われなくったって、自分でよくわかってるんだよ。そんななかで、あそこまで─── ほんとうに極限まで自分を追いつめていったことってなかったから、学校はね、私にとって気持ちがなごむ場所だった。クラスの友だちを過ごす時間は、とっても大切だったと今でも思う。あのころ─── 学校に行くと、ああ、ほんとうに気持ちがほっとしたなぁ」

  六年生のときのクラスの雰囲気が、とてもよかったこともあったと思います。
  中学受験も一生に一度なら、小学校六年生の日々も一生に一度。どちらも本人にとっては、大切なことだから、どうぞわが子とよく相談して決めてあげてください。

 

  花蓮は毎日、学校に通いましたが、私なりの作戦はたてました。それは、午前中だけ登校するという方法です。

  朝起きて、散歩して、朝食をとって、毎朝こなすべきことをこなして、学校に行く。そして花蓮なりに学校で過ごして、みんなとわいわい給食を食べて帰ってくるのです。花蓮が通っていた小学校は、給食が終わるとすぐ掃除をすることになっていました。
  「だから、給食食べ終わって、掃除が始まる前に、迎えに来てもらうのがポイントだよ」
  クスッと笑いながら花蓮は言います。小学校のいいとこ取りだけして帰って来るというわけです。担任の先生に電話でお伝えして、一週間くらい前からこんなふうにし始めたのですが、好きな科目があるからなのか、どうしても受けたい授業もあるらしく、五限めが終わってから迎えに行くなんて中途半端な日もありました。


  午後はもちろん勉強に集中。そして勉強と同じくらい大切なことが睡眠だと思います。最後のほうはかなり追いこんで睡眠不足だったから、午後は勉強しましたが、やはり時間的なゆとりがあって、ゆったりと過ごし、早めに眠ることを心がけました。
  わが家の最後の一週間から5日間くらいは、
①普通に過ごす 
②ゆったりと心を和ませる 
③たっぷり眠る
  こんな感じでしょうか。


  1月最後の日は、中学受験をする子たちは、さすがに花蓮以外はみんな欠席したそうです。でも、本番が近づいていっても、花蓮の顔はすがすがしかった。ふつうに呼吸しているという感じ。花蓮の場合は、これでよかったと、私は今でも思っています。
  ただし、お子さんによっては、とってもやんちゃで、怪我などしそうな感じがしたら、休ませるというのもひとつの判断でしょう。
  いつから休ませようか、迷っていらっしゃる方、午前中だけ登校するという方法、ぜひ、試してみてください。

 

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ようこそ!

 

中学受験を終了されて、いろんな感想を綴ったコメントを送ってくださって、ありがとうございました。

お返事を書きました。
今は、おたよりのページの整理が追いつかない状態ですが、少し時間をかけて、また、「風は、うたう」のページにまとめていこうと思っています。

今日も、来てくださって
ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]ゆのさんへ [かわいい]輝ママさんへ 
[かわいい]さくらさんへ [かわいい]アルゴさんへ 
[かわいい]みどりいろさんへ [かわいい]chanchanさんへ

[かわいい]そして最後まであきらめないで
走り抜けたみなさんへ


長い長い間、ほんとうにお疲れさまでした。
親子で走り続けることって、いいときばかりではなくて、むしろ辛いときや、投げ出したくなるときのほうが多い。それが中学受験を終えたときの、私の率直な感想でした。
でも、それを最後までやりとおしたことって、すごいことなんですよ。─── そして走り続けた、おひとりおひとりの日々を思うと、ほんとうによくやってこられたと思います。

決して、結果ではない。後悔しないこと─── それが一番大切だと、私は思っています。だって、それが生きるということじゃないですか。


その大切さを伝えたくて、あえて「全落ち」という言葉を使って、今回の記事は書きました。後悔しない日々の先にこそ、必ず道は開けてくる。たとえ、いま涙を流そうとも、たとえ少し時間がかかったとしても………。 必ず道は開けると、私は信じています。

わが子の居場所が感じられる学校に進学された方も、また合否にとらわれずに、最後までお子さん自身の意志を尊重された方も、みなさんの手のなかには、その結果以上のものが、わが子との間に確かにあると感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そして中学受験、道半ばのみなさん、どうか今日一日を大切に。
わが子との一瞬一瞬を大切に、過ごしていってください!

                      <2012年 中学受験体験記>

[かわいい]さくらさんへ
このブログを読んでくださるみなさんへ

さくらさん、このブログが心の支えだったと言ってくださって、こんなに嬉しいことはありませんでした。
わたしのほうこそ、ありがとう!

去年、中学受験を闘った私自身、正直、辛いことが多かった。
受験ですから、競争ですから、それにママ友をつくるのがあまりうまくない私にとって、試行錯誤の日々でした。

ひどく孤独ななかで感じたり、考えたり、また見つけた方法を、できるだけ多くの中学受験をするお母さん方に知ってほしいと思って綴りました。


ひどくムラのある投稿にもかかわらず、
アクセス解析をみると、深夜でも、早朝でも、どの時間帯も、いつも、何人もの方が必ず読んでくださっているということが、
このブログを書き続ける、私の心の支えでした。
心から感謝しています。ありがとう。

                      <2012年 中学受験体験記>

 コメントのお返事について

お便りのお返事のページが、「あなたに エールをおくる」のなかにあります。
最初、お返事はいつも、トップページに掲載し、そのあと、消してしまわずに、お便りのページに移動します。このブログを読んでくださっている、みなさんに向けたメッセージでもあるので。
タイトルは「風は、うたう」────いつでも、どうぞ、訪ねてみてください。

                      <2012年 中学受験体験記>

  風のように

さわやかに吹く風のようでありたい。
ブログデザインのイメージ「草原の風」は、私のテーマのひとつです。

                      <2012年 中学受験体験記>